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「芥菜」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.3.14
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今回は、植物に関する難読漢字をご紹介します。

みなさんは「芥菜」をなんと読むか知っていますか?

読み方は2つありますが、片方はかなり難易度が高いかもしれません…!

さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「芥菜」の読み方!

先述したとおり、読み方は2つあります。そのうち1つは「種子」が、日常的に使用することも多い調味料の原料になる植物のことですよ。

もう片方は、中国語に由来する読み方です。そのため、読むことができる方はほとんどいないかもしれません…!

どちらか1つでもいいので、当ててみてくださいね。なお、読み仮名はそれぞれ4文字、5文字になります。

はたして、気になるその読み方は…?

それでは、正解を発表します。

正解は「からしな」「ジエツァイ」でした!

「芥菜」について

調味料の正体は「芥子(からし)」です。ひらがなで書かれていることが多いため、ちょっと頭に浮かばなかった方もいらっしゃるかもしれません。でも、「芥菜(からしな)」の「種子(しゅし)」を繋げてみると、たしかに「芥子」になりますよね。

もう一方の「ジエツァイ」は、中国語に詳しい方や料理、植物に詳しい方でもない限り、まず当てることができなかったと思います。いったい、どのような植物なのでしょうか?

《〈中国語〉》アブラナ科アブラナ属の野菜。中国原産。小芥菜(カラシナ)と大芥菜(タカナ)の二つの系統がある。葉には特有な香りと辛味があり、漬物やいため物に用いる。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

ある1つの植物を指すわけではなく、「アブラナ科アブラナ属の野菜」全体を表しているみたい。「タカナ」はとんこつラーメンのトッピングにも使われていますが、「カラシナ」の仲間だったんですね…。この機会に、ぜひ覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「芥菜」は「からしな」「ジエツァイ」と読みます。

今後も様々なジャンルの難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!