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「よく見ると…鳥じゃない!?」 “読めたらスゴい”難読漢字「烏竹」の正解は?

  • 2023.4.15
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「烏」と「鳥」はよく似ている漢字ですよね。ちなみに、どちらがなんと読むのかわかりますか?

さて今回は、前者の「烏」に関連した難読漢字「烏竹」をご紹介。みなさんは、正しく読むことができますか?

「烏竹」の読み方!

「とりたけと読むのかな…?」

そうお考えになった方は、要注意! よく見るとわかりますが、真ん中の線が1本抜けていますよね? 「とり」と読むのは「鳥」で、こちらは動物の「からす」を表す漢字「烏」です!

ただし「烏竹」の読み方は「からすたけ」ではありませんよ。

それでは、ここでヒントをお伝えします。実は「烏竹」は…「黒竹」と書くこともできるんです。

…もうわかりましたよね?

そう、正解は「くろちく」でした!

「烏竹」について

「黒竹」を「くろちく」と読むことはとっても簡単だったはず! しかし「烏竹」をそのように読むことは、ノーヒントではなかなかできなかったと思います。

でも、考えてみると「烏」って、身体の色が「真っ黒」ですよね。その点に着目してみると、意外と読むことができたかもしれません。

さて、それでは「烏竹」とはどのような意味なのでしょうか?

〘名〙 ハチクの栽培品種で、稈(かん)の大部分が黒色のものをいう。くろたけ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「稈」とは「稲、竹などのイネ科植物を主とする単子葉植物の茎」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)のこと。

名前の通り「黒」い「竹」のようですね。緑色のイメージが強いだけに、いったいどのような姿をしているのか、実際に見て確かめてみたいものです…!

まとめ

いかがでしたか?

「烏竹」は「くろちく」と読みます。

今度も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!