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レベルが高いです...。「鵬」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.6.16
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空をゆうゆうと羽ばたく「鳥」を見ていると、ついつい「私も自由に空を飛びたいな…」なんて思ってしまいますよね。

さて今回は、そんな「鳥」に関する難読漢字から「鵬」をご紹介します。

みなさんは、いったいなんと読むのかわかりますか…?

「鵬」の読み方!

この漢字をはじめて見た方は、字面から「つきつきとり」や「つきつきちょう」と推測してしまったかもしれません。しかし、残念ながら不正解です…!

2つの読み方があるため、どちらか一方でも当てられるよう頑張ってくださいね。なお、それぞれの読み仮名は2文字、そして4文字になります。

もしかしたら、相撲がお好きな方ならば読み方がわかるかもしれません。有名な力士に「白鵬」という方がいましたよね。

それでは、正解を発表します。

正解は「ほう」「おおとり」でした!

「おおとり」は、「大鳥」「鳳」と書くこともできますよ。

「鵬」について

力士の名前は「白鵬(はくほう)」。第69代横綱として、様々な名勝負を繰り広げた方です。

「ふだん、あまり相撲は見ないのだけれど、白鵬のことは知っている!」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

ちなみに「鵬(ほう)」は、空想上の生き物のことです。どのような特徴を持っているのか、辞書で確認してみましょう!

〘名〙 (「ぼう」とも。「荘子‐逍遙遊」による語) 想像上の大鳥の名。鯤(こん)という大魚が化したものとされ、翼の長さは三千里あり、一度に九万里も飛ぶという。おおとり。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

辞書の記載を見て「魚が鳥になるの!?」とびっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、「登竜門(とうりゅうもん)」の逸話では「鯉」が「竜」と化します。もしかしたら、ほかの生き物に化けるお話もあるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「鵬」は「ほう」「おおとり」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!