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上から目線でウザい!? 独身女性に聞く「付き合いづらいママ」の特徴4つ

  • 2015.10.7
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【ママからのご相談】

2歳の子どもがいます。先日、独身の友達とランチの約束をしましたが、当日、子どもが熱を出してしまい急きょキャンセルすることに。連絡をすると彼女は明らかに不機嫌な様子。 「子どものことだから仕方がないじゃない。息子だって熱を出したくて出したわけじゃないんだよ? かわいそうだと思わないの?」と言うと、「なに開き直ってんの?」と言われてしまいました。ショックです。以前はそんな冷たい人ではなかったのに……。どうすればいいでしょうか。

●A. 子持ち主婦と独身者では価値観が違います。

こんにちは。ライターのakiです。

毎日新聞のアンケートによれば、20〜60歳代の子どものいる女性といない女性の約半数が、「お互い話が噛み合わない」と答えたという結果が出ました。

確かに、子ども中心の生活をしている子持ち主婦と仕事や自分磨きがメインの独身(もしくは既婚子どもなし)の方とでは、生活スタイルが全く異なります。子どもがいらっしゃる方は、出産後生活が激変したことを考えるとわかるはずです。そういう意味で、両者では価値観が異なります。これはどちらかが正しくてどちらかが悪いという考え方ではなく、ある程度仕方がないことなのかもしれません。

そして乳幼児をもつママは、日々の子育ての慌ただしさや小さき者を守ろうとする防衛精神からか、ついつい子ども中心の考え方になってしまいます。

相談者様も、確かにお子さんが熱を出してしまったのは予期せぬことですし、それに対してお子様に責任があるわけではありません。でも、だからといって、「しょうがないでしょう」と相手が合わせてくれるのが当然だといわんばかりの考え方や振る舞いは改めた方がいいかもしれません。

相手のお友達は、仕事で忙しいなか時間を作ってくれているかもしれません。それに、子育て経験のない方からすれば唐突の子どもの熱や病気などのトラブルには見当がつかない場合が多いです。そのあたりを配慮して、「今回は本当にごめんなさい」と誠実な言葉と態度でとどめておくべきでした。

●独身女性に聞く! 「子持ち主婦とは話が合わない」と感じたエピソード4選

今回のように、子持ち主婦の方と独身(もしくは既婚子どもなし)の方との間には温度差がかなりあります。そこで、独身(もしくは既婚子どもなし)の方に、「子持ち主婦の方とは話が合わないな」と思うエピソードを聞いてみました。ご自身に思い当たるところがないかチェックしてみてください。

●(1)他人の子どもの話は興味がない

『子どもの話ばかりをしてくる。口に出しては言えないけど他人の子どもにそこまで興味はない。それよりも仕事や彼氏や話題の話などがしたい』

●(2)一緒にランチをしても小間使いのように扱われる

『食事の約束をしても、「子どもがグズったから家を出られなかった」という理由で堂々と遅刻してくる。こっちは、仕事を調整して来てるのに。レストランも子どもに合わせてファミレス。揚げ句の果てには、「この子今日機嫌が悪いから帰るわ〜」と勝手にお開き。帰りの電車で、「(赤ちゃんのために)座席確保して!」って顎を使って言われた。別れたあとにドッと疲れました。子どもがいるから仕方がないという理由は親だけのものであって、他人も納得してくれて当然と思わないでほしい』

●(3)独身者に対して上から目線でアドバイスしてくる

『私が恋愛の相談をしても、「なんかそういうの懐かしい〜」とか、「子ども産んでみなよ〜。そういう悩みがバカバカしいって思うから。子どもっていいよ〜」とトンチンカンな上から目線。私が真剣にお一人様ウェディングの撮影をしようか悩んでたら、「むなしくなるからやめなって〜」と笑い飛ばされた。何様?』

●(4)育児が世界で一番大変かのように振舞ってくる

『「育児が大変」「赤ちゃんの世話で毎日ほとんど眠れない」と言ってる割には、「子どもと一緒にお昼寝してしまってLINEすぐ見れなかった〜」とか、「また爆睡してしまった〜」とか言ってる。赤ちゃんのお世話は確かに大変だとは思うけど、家の中で守られているわけだし、自分だけがすごく大変アピールばかりしないでほしい。子どもがいない人もそれなりにみんな日々大変なんですけど』

●子持ち主婦に聞く! 独身の友達とうまく付き合うコツ

先日行なわれた子育て支援の会で、0歳から5歳までのママたちとお話をする機会がありました。その際に、改めて自分と子どもがいない友人、もしくは他者への振る舞いに関して話をしてみると、以下のような解決策が出てきました。

●子どもがいなかったときは、どう考えていたか思い出してみる

『独身の友人に、「赤ちゃんのお世話ばかりで毎日暇でしょ?」と言われる。また、誕生日プレゼントを買いに行く暇がなく、オンラインストアから贈ったら、「大きな郵便物が届いて、まさか誕生日プレゼントだなんて思わないから数日放っておいた」と言われた。どちらもすごく腹が立ったけど、自分が独身で子どもがいなかったときだったら、悪気なくそう思ってたのかもなあ……と想像してみた。それ以来、子どもがいなかったときはどうだったかと考えてから独身の友達とは接するようにしています』

●子どもの話は、ママ友とだけするようにする

『子どもの話ばかりしていたら、相手からぼそっと、「私に言われてもよくわからないから」と言われた。私も、キャリアウーマンの友達に仕事の話ばかりされてもよくわからないし面白くないなあと思ってました。お互い様ですね。それ以来、独身や子どもがいないお友達とは、共通の話題を見つけて話すようにしています。そして、子どものことは、ママ友や実家の母などに話すようにしています』

●その他

・『よく考えると、子ども以外の話をできる人って貴重かも。独身や子どものいない友人と一時的に話が合わないからって、疎遠にするのはやめにする。むしろ子ども以外の話を楽しむようにする』

・『子どもが欲しくてもできない人もいる。そういう人への配慮から、子どもの話ばかりするのをやめる』

・『“小さな子どもがいるからなんでも許される”という考えは捨てる。そういう態度でいると、子どもが大きくなった時に自己中で非常識な子になると聞いたことがある』

・『自分たちに合わせて、優しくしてくれる人もたくさんいる。こちらも謙虚な気持ちと感謝の心を忘れないことが大切。そう考えると、優しく気遣ってくれる人が増えた気がする』

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いかがでしたか? もちろん、子育てでは誰かに甘えたり頼ることも大切です。でも子育てに必死過ぎて見えないことも多々あります。そのようなときは、今回の記事を少しでも思い出してみてください。

●ライター/aki(中高英語教員)

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