「何に見える？」あなたは“柔軟な人か”がわかる心理テスト

柔軟な人は、物事がうまくいかなくても上手に考え方を変えて自分を合わせていくことができるでしょう。それは人生を生きやすくするためのコツのひとつかもしれません。あなたは自分がどのくらい柔軟な人か知っていますか？あなたは“柔軟な人か”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ティースプーン

2.鍵

3.歯ブラシ

4.棒付きキャンディー

図形がティースプーンに見えた人は、柔軟な人かもしれません。物事がうまくいかなくても、上手に自分の考えを変えたり方法を変えたりすることで、うまくその状況に合わせていくことができるのではないでしょうか。行き詰まってしまうことが少なそうです。

このタイプの人は、自分の気持ちに正直なところがあるでしょう。そのため、自分がどうしたいのかという部分がとてもはっきりしているかもしれません。どうしたいのかがわかっていることで、そこに至るまでの方法に固執することが少ないのでしょう。

また協調性もあるので、相手に少し譲ったり合わせたりすることもできるのではないでしょうか。ここだけは譲れないという部分をちゃんと持っていることで、それ以外の部分をうまく柔軟に変えることができる人なのかもしれません。

図形が鍵に見えた人は、あまり柔軟ではない人かもしれません。自分がこうすると決めていると、なかなかそこから考えを変えることが難しくなるのではないでしょうか。特に相手と意見がぶつかると、意固地になってしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、まっすぐで少し頑固なところがあるでしょう。自分の気持ちよりも、自分が一度決めたことを優先してしまいがちかもしれません。そのため、本心では柔軟に合わせればよいと思っていても、なかなか行動が伴ってきてくれないのではないでしょうか。

柔軟な考えもできるはずなのですが、おそらくあなた自身が自分でブレーキをかけてしまっているのでしょう。もしそのことに気がつくことができたら、自分の本心にしっかりと耳を傾けてみましょう。きっと柔軟な考えが自然と浮かんでくるはずです。

図形が歯ブラシに見えた人は、柔軟ではない人かもしれません。こうあるべきだと思ったら、そこから少しでもはみ出すことを嫌だと感じやすいでしょう。その通りにならないと、行き詰まってしまうことも多いかもしれません。

このタイプの人は、真面目で完璧に物事をこなしたいという気持ちが強い傾向にあるでしょう。あなた自身、とてもストイックな人で、自分に対しても常に高いハードルを設けているかもしれません。白黒はっきりしていないと気持ち悪く、グレーな考えは持ちづらそうです。

誰かがあなたに柔軟な考えを提案しても、あなたはそれを受け入れがたく感じてしまうでしょう。ただ、柔軟ではないことで、一番苦しい思いをするのはあなた自身かもしれません。ゴールだけをはっきりしておくことで、間の工程に関してはもう少し融通を効かせられるようになるかもしれません。

図形が棒付きキャンディーに見えた人は、やや柔軟な人かもしれません。物事がうまくいかなくても、ある程度自分をうまく合わせていくことができるのではないでしょうか。こうでなければならないという考えは持っていないかもしれません。

このタイプの人は、楽天的でおおらかな性格をしているでしょう。そのため「まあいいか」が口癖かもしれません。他人のアドバイスも素直に受け入れますし、意見を譲ることも多いかもしれません。その場の流れにうまく合わせることができるのではないでしょうか。

ただ、考えなしなところがあるせいもあって、最終的に思ったのとは全然違うことになっていることも多いでしょう。結果を見て怒ってしまうことがあるかもしれません。そうならないように、少なくとも自分が譲れない部分だけは明確にしておいたほうがよいでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース