暗くじめじめ考えてしまうのって、嫌ですよね。でも前向きに考えようと思っても、なかなか自分の考え方を変えるのは難しいことかもしれません。まずは自分がどのくらいネガティブに考えやすいかを知ることが大切でしょう。あなたの“ネガティブ度”を探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.半分に切ったレモン
2.浮き
3.ボール
4.鈴
1.半分に切ったレモンに見えた人は「ネガティブ度40%」
図形が半分に切ったレモンに見えた人は、ネガティブ度が40%とやや低めかもしれません。あまり物事をネガティブに考えてしまうようなことはないのではないでしょうか。ネガティブに考えたとしても、すぐポジティブな方へと切り替えるか、忘れてしまっていそうです。
このタイプの人は、物事にあまり執着せず、サバサバしたところがあるでしょう。ダメだったことをいつまでも引きずるようなことはしないのではないでしょうか。時間の経過とともに忘れていくことのほうが多そうです。
「まあいいか」「仕方ない」などの言葉をよく使うのではないでしょうか。そうやってうじうじ悩む自分を終わりにして、次へと気持ちを移行する力に長けているでしょう。あまり長くうじうじ悩んでいることが少ない人かもしれません。
2.浮きに見えた人は「ネガティブ度20%」
図形が浮きに見えた人は、ネガティブ度が20%とかなり低めかもしれません。物事をネガティブに捉えることがほとんどなく、よい方向に考えていく力のある人でしょう。周りからも「幸せな人」と言われることが多いのではないでしょうか。
このタイプの人は、行き当たりばったり流れのまま生きているようなところがあるでしょう。柔軟で物事に固執しづらいところがありそうです。うまくいかなければ、それに合わせて自分の考えを変えていってしまうでしょう。むしろラッキーだったくらいのことは言いそうです。
常に物事のよい面を探しているため、ネガティブに考えてしまうことがほとんどないのかもしれません。悩んだりストレスを感じたりすることが他人に比べて少なく、明るい気持ちで生きていることが多い人なのではないでしょうか。
3.ボールに見えた人は「ネガティブ度60%」
図形がボールに見えた人は、ネガティブ度が60%とやや高めかもしれません。物事をネガティブに捉えてしまうことが、やや多く、落ち込んだ気持ちになっていることも結構多そうです。一度ネガティブに入り始めると、抜け出すのに時間を要するのではないでしょうか。
このタイプの人は、努力家で何事も一生懸命に取り組むことができる人でしょう。ただ、自分を責めてしまいやすいところがありそうです。うまくいかないと、自分の努力が足りなかったのではないか、あのときの行動がダメだったのではないかと振り返って後悔を繰り返してしまいがちでしょう。
ただし、あなたの場合、ネガティブになりやすいですが、そこから解決策も見出したりできる人でしょう。ダメなところを見つけ、改善策を立てればネガティブな考えは消えていそうです。そこに至るのに時間を要しますが、自分の力で前向きに戻ることができる人でもあるでしょう。
4.鈴に見えた人は「ネガティブ度80%」
図形が鈴に見えた人は、ネガティブ度が80%とかなり高めかもしれません。物事をネガティブに捉えることが多く、辛い気持ちになってしまうことが多いでしょう。あなた自身も、自分のネガティブさに嫌気が差しているかもしれません。
このタイプの人は、思慮深く、常に悩んでいるようなところがある人でしょう。自分に対しての評価も低いため、何かをやる前からネガティブな気持ちになりやすいかもしれません。自分を卑下する発言も多いのではないでしょうか。
あなたの場合、まずは自分をもう少し正当に評価してあげることが必要かもしれません。あなたが思っているよりもはるかに、あなたはできる人でしょう。またうまくいかないことの全てが、あなたの責任ではありません。肩の力を抜いて、「まあいいか」と口にしてみるとよいかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース