「何に見える？」あなたが“挫折するきっかけ”がわかる心理テスト

せっかく何か目標を掲げて頑張っていても、挫折が目標達成を阻んでしまうことは多いものです。もし、自分が何で挫折しやすいのかを知っていれば、挫折することなく目標達成に向かっていけるのではないでしょうか。あなたが“挫折するきっかけ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.イヤーフック

2.三日月

3.ひらがなの「つ」

4.釣り針

図形がイヤーフックに見えた人は、達成までに時間がかかることが挫折するきっかけになってしまいそうです。せっかく目標を掲げて頑張っていても、すぐに結果が出てこないと気持ちが下がってしまい、挫折してしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、せっかちで結果を急ぎやすいところがありそうです。そのため、少しの努力で達成できるようなことなら可能ですが、なかなか結果が出にくいことに取り組むことは苦手かもしれません。少しの変化も見られないと、すぐにやっている意味がないと放り出してしまうでしょう。

達成までに時間がかかることが挫折につながりますので、目標をもっと細分化することが大切かもしれません。すぐに達成できることをたくさん続けていくことで、大きな目標を達成できるような工夫をすると、大きくて時間のかかる目標も達成できるようになりそうです。

図形が三日月に見えた人は、自分で無理だと思うことが挫折するきっかけになってしまいそうです。せっかく目標を掲げても、やっても無理だと最初から諦めてしまっており、チャレンジすらしないまま挫折していることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、気が小さく失敗を恐れやすいところがありそうです。そのため、少しでも失敗のリスクがあることには手を出そうとしないところがあるでしょう。必ず達成できることが約束されていることなら頑張りますが、そうでないのなら無理だと感じてしまっていそうです。

自分で無理だと思い込むことが挫折につながりますので、絶対できるような目標を立てることがまずひとつ大切なことでしょう。また無理だと思っても、とりあえずやってみるという姿勢を持つことで大きく変わっていくかもしれません。根気強い人ですので、始めれば最後までやりきるはずです。

図形がひらがなの「つ」に見えた人は、時間が足りないことが挫折するきっかけになってしまいそうです。せっかく目標を掲げて頑張ろうとしていても、他のことが忙しすぎて時間を取ることができず、結果的に挫折することになることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、もともと頑張り屋で努力家な人でしょう。また面倒見もよいせいもあって、色々なことを一人で背負い込みやすいかもしれません。そのせいで、仕事を必要以上にたくさん抱えており、忙しくなってしまっているのではないでしょうか。

時間が足りないことが挫折につながりますので、少ない時間でも続けられることが大切なことでしょう。ストイックさゆえ、大きな目標を立て毎日やることを詰め込みがちですが、それはやめた方がよいでしょう。ゆとりを持って取り組めるくらいに量を減らすことで挫折せず続けられそうです。

図形が釣り針に見えた人は、先延ばしにしてしまうことが挫折するきっかけになってしまいそうです。せっかく目標を掲げて頑張り始めても、少し面倒くさくなって「明日から頑張ろう」と先延ばしにしていくことで、結果的に忘れていってしまい、挫折していることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、おおらかでルーズなところがあり、自分にも他人にも甘いところがありそうです。そのため、嫌なことは先延ばしにしてしまうことが多いのではないでしょうか。努力が楽しいうちはよいですが、マンネリ化してくると嫌になり、どんどん先延ばしにしてしまいがちでしょう。

先延ばしにしてしまうことが挫折につながりますので、先延ばしにしない工夫が大切なことでしょう。楽しいと思えることなら先延ばしにしませんので、楽しいと思えるようなポイントは必要かもしれません。また先延ばしにしようとしたら、自分でブレーキをかけるのもできることでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース