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廃棄予定のリンゴの皮を活用したSDGsなリュック!資源の再利用でエコな循環

  • 2022.6.22
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出典:シティリビングWeb

最近よく聞く「SDGs(エスディージーズ)」。遠いようで意外に近い、私たちの暮らしの延長線上にある"世界をよくする”取り組みにフィーチャーします。

廃棄予定のリンゴの皮を活用資源の再利用でエコな循環
エース

長年、資源の再利用を意識してきたバッグメーカーのエース。地球上の限られた資源を有効利用する、幅広い取り組みを紹介。

出典:シティリビングWeb

「W&.Day/Night」(ダブルアンド デイナイト)のポエット アップルレザーリュック(2サイズ展開。A4 JUST サイズ24,200円、A4 FILE サイズ26,400円)。カラーはブラックとグレージュで、オフィスコーデとも好相性

出典:シティリビングWeb

石油などの枯渇性資源を再利用(スーツケースのリサイクル)、再生可能な資源に置き換え(リサイクル素材の活用)、アップサイクルによる新素材を活用することで、環境負荷を低減。

エースは1971年から、国産スーツケースを製造する際、端材を再利用する資源循環システムを構築しています。2010年には思い出の詰まったスーツケースを“捨てず”に“資源”にする「エース リサイクル プロジェクト」(エース対象商品購入者向け)を恒常化し、2021年からは従来の活動をさらに推し進めるため「エース セーブ ジ アース プロジェクト」と題し、リサイクル素材を活用したバッグ開発などに力を入れています。

「今年2月に新発売したビジネスリュックの『ポエット アップルレザーリュック』は、廃棄予定だったリンゴの皮などの搾りかすをアップサイクルして生まれた植物由来のバイオレザーで作られています。リンゴの繊維を約26%原料に使用することで、石油由来の樹脂の含有率を削減。環境への取り組みを個人でするのは難しいですが、身近なアイテムの選び方も、地球に優しい行動につながります」日常的に使うモノだからこそ<12:つくる責任 つかう責任>を意識することで、環境課題の解決に貢献することができます。

教えてくれたのは…

出典:シティリビングWeb

森川 泉さん

エース マーケティング部 PR・広報担当

【From編集スタッフ】

地球に優しい素材でできたリュックを長く愛用することも、サステナブルな行動の1つ。買う前の選択肢に、見た目・機能・価格だけでなく“ライフスタイルも心地よくしてくれるか”も加えていきたいです。

【SDGsとは?】

SDGs(持続可能な開発目標/ Sustainable DevelopmentGoals)は、2015 年9 月の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための17のゴール(目標)・169のターゲットから構成される国際目標です。

17のゴール(目標)

貧困をなくそう

飢餓をゼロに

すべての人に健康と福祉を

質の高い教育をみんなに

ジェンダー平等を実現しよう

安全な水とトイレを世界中に

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

働きがいも経済成長も

産業と技術革新の基盤をつくろう

人や国に不平等をなくそう

住み続けられるまちづくりを

つくる責任つかう責任

気候変動に具体的な対策を

海の豊かさを守ろう

陸の豊かさも守ろう

平和と公正をすべての人に

パートナーシップで目標を達成しよう

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