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『重版出来!』韓国版がやってくる!キム・セジョン主演『今日のウェブトゥーン』初本読みの様子

  • 2022.6.21

韓国SBSの新ドラマ『今日のウェブトゥーン』(原題)が、本読みの様子を公開した。

日本ドラマ『重版出来!』(TBS系列)の韓国リメイク版となる同作は、柔道選手だった主人公オン・マウムが怪我で選手生命を絶たれ、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)の編集者へと生まれ変わる奮闘記を描く。

ウェブトゥーンが日常的なコンテンツになったこの時代、ウェブトゥーンを作る人々の熾烈な日常と、新入社員のドタバタ奮闘記を通じてリアルなオフィスライフを描く予定だ。

去る4月に行われた初の本読み現場には、チョ・スウォン、キム・ヨンファン監督と、チョ・イェラン、イ・ジェウン脚本家のほか、キム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンス、キム・ガプス、パク・ホサンら主要キャストが出席した。

演出を務めるチョ・スウォン監督は「花咲く春から初めて、秋の実りになってほしい」という願いを込めて挨拶。

俳優陣を代表して挨拶したキム・ガプスは「最年長者として模範を示し、良い作品になるように最善を尽くす」と雰囲気を盛り上げた。

本格的な本読みが始まると、俳優たちは各自のキャラクターに入り込み、現場は一気にドラマの舞台となるウェブトゥーン編集部に変身した。

(写真提供=Binge Works、Studio N)

まず、主人公オン・マウム役のキム・セジョンが開始と同時にハッピーウイルスを広めた。柔道の金メダリストになるという夢をあきらめ、前向きに次の夢に挑戦するオン・マウムを特有の愛らしくハツラツとしたエネルギーで表現した。

茶目っ気あふれるセリフでは自ら作った擬声語まで付け加え、現場のみんなを笑わせている。ジャンルものとロマンスで評価を受け、オフィスドラマにも挑戦した“最旬女優”キム・セジョンの成長に期待せざるを得ない。

オン・マウムの先輩で副編集長のソク・ジヒョンに扮したチェ・ダニエルは、期待を裏切らない演技力で吸引力を高めた。状況によって声の強弱を調節するきめ細かい演技は「さすが」の一言で、久しぶりにドラマ復帰する「オールラウンダー」の存在感を見せつけている。

オン・マウムの同期であるク・ジュニョン役のナム・ユンスは、前作とは完全に違った演技スタイルでみんなを驚かせた。賢く、堂々とした新入社員の姿を完璧に具現化している。

(写真提供=Binge Works、Studio N)

本読みの後、キム・セジョンは「初めてみんな集まって練習をしたが、撮影が始まったように緊張した。練習だけでも面白くて実際の撮影現場は今より100倍は面白そうだ」と、ときめきを隠さなかった。 

『今日のウェブトゥーン』制作陣は「夢と現実の間で彷徨う若者はもちろん、毎日頑張って持ちこたえ、成長していく会社員など、誰もが夢中になって楽しめる温かい物語を準備した。刺激的な要素もなく、気楽に共感しながら自分の日常を振り返ることができるオン・マウムの成長記にぜひご期待いただきたい」と伝えた。

『今日のウェブトゥーン』は韓国SBSにて7月29日22時から放送開始予定。

(記事提供=OSEN)

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