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【山鹿市鹿央町】森のGALLERY工房で楽しく木工体験してきました

  • 2022.6.21
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こんにちは。地域特派員のいづみです。 4月に行った木工のサークル活動がとても楽しかったので、皆さんにもご紹介したいと思って取材に行ってまいりました。

山小屋で木工体験できます
出典:リビングくまもとWeb

森のGALLERY工房さんは、山鹿市鹿央町合里にあるDIYサークル(木工教室)です。

出典:リビングくまもとWeb

ここでは、のどかな田舎の山小屋で小鳥や虫の鳴き声を聴きながら、木工や山遊び全般を楽しむことができます。初心者さんはベテラン会員さんに機械の使い方や作り方のアドバイスを受けることができるので安心です。

出典:リビングくまもとWeb

見てください! 真ん中が私が最初に参加した時に作った花瓶です。その時は小学生の娘も一緒に参加しましたが、教えて貰いながら花瓶(左側)を完成させることができました。

工具や機械がたくさんです
出典:リビングくまもとWeb

工房内をご紹介します。

出典:リビングくまもとWeb

明るい作業スペース、作業台、作業椅子…その殆んどがオーナーと会員によるハンドメイドなのだそう。 日曜大工・DIY程度であれば、十分過ぎるほどの機械と工具の数々が揃っています。

出典:リビングくまもとWeb

工具や道具は種類ごとに分類され、

出典:リビングくまもとWeb

使いやすく整理されています。

出典:リビングくまもとWeb

決まり事や注意事項は貼り紙にも書かれています。

出典:リビングくまもとWeb

スライド丸鋸です。木材が合わせやすいように治具も作ってあります。

出典:リビングくまもとWeb

トイレはこちらです。 靴を脱いで上がるようになっています。なんと、このトイレまでオーナーの自作とのこと!完成時にオーナーの奥様もびっくりされたそうです。

カッティングボードを作ってみました
出典:リビングくまもとWeb

2回目となる今回は、カッティングボード(まな板)を作ることにしました。ホームセンターなどでも販売されているような木材を使うのかと思っていたら、なんと自動カンナを使って製材するところからでした。

出典:リビングくまもとWeb

自動カンナを使うと荒材の厚みを平行にすることができ、表面がとてもきれいになります。

出典:リビングくまもとWeb

カッティングボードの型を板に描き込みます。

出典:リビングくまもとWeb

取手は、マスキングテープを使って、取手のカーブの部分や穴はテンプレートを使い、15ミリの円を描きました。

出典:リビングくまもとWeb

穴をあけて・・・

出典:リビングくまもとWeb

バンドソーでラインに沿ってカットします。

出典:リビングくまもとWeb

いろんな機械があって、それぞれの部分に合った使い方をして、完成に近づけていきます。

出典:リビングくまもとWeb

ベルトディスクサンダーは3台あって、右側から#60、#120、#240となっています。数字が小さい方が粗目となっています。粗いものから順にディスクサンダーをかけていくと、だんだんと形がきれいになってきます。

出典:リビングくまもとWeb

表面もサンダーできれいにしたら、蜜蝋ワックスを塗って完成です。10時過ぎから始めて、お昼を挟んで、13時30分頃には完成しました。自分で作ったカッティングボードは愛着が湧きます。

時間は10時から17時までなので、時間と体力が許せば、小物をもうひと作品作ることも可能とのことです。

自分の作りたいものが作れるところ
出典:リビングくまもとWeb

参加者の西原村からいらっしゃった池田さんにお話を伺いました。池田さんは今年の1月から会員になられて、参加されているそうです。この日はテーブルを制作されていました。

出典:リビングくまもとWeb

池田さんは、浴衣や着物などの生地を1cmに裂いて横糸にして織る裂織と言う織物に使われる綾棒も制作されていました。織機に縦に入れると糸のもつれを防ぐことができるのだそうです。森のGALLERYに通ううちに、いろんなアイデアが湧いてきて、裂織の織機も少しずつ改良を重ねているそうです。

出典:リビングくまもとWeb

最初は、こたつの脚を伸ばしたいと考えて、それを教えてくれるところをあちこち探してここにたどり着いたのだそう。「自分の作りたいものが作れて、機械が揃っていること、ベテラン会員さんがアイデアや機械の使い方を教えてくれるのがいいですね。」と、池田さん。裂織のベストとバッグも見せていただきました。とっても素敵です。

初対面の私にも気さくに話していただきました。参加されている方もみんな話しやすい方で木工作業を通じて自然と仲良くなれてしまいます。

筍掘りや野イチゴ狩り、栗拾いのお楽しみも・・・
出典:リビングくまもとWeb

会員になると4~5月は筍掘り、5~6月は野苺摘み、9~10月は栗拾いに参加できるというお楽しみも。栗拾いは有料、会員割引ありです。詳しくはお尋ねくださいね。

参加するには・・・
出典:リビングくまもとWeb

参加の方法は、初回は電話またはジモティーから申し込みをすることになっています。 予約制で1日最大10名様限定です。

参加費は1000円(小物用の端材費込み、小物以外は材料費別途、1日体験可、見学のみ不可)で、未経験者・高齢者・お子様(要保護者同伴)も大歓迎とのことです。

木材は持ち込み推奨とのことですが、工房でも販売されていますので、追加で購入することもできますよ。

入会金1000円、年会費3000円を払えば、毎回2回目以降は500円で参加することができます(毎月初回は1000円)。会員になると筍掘りや野苺摘み、栗拾いにも参加できますので、たくさん通えそうな方は会員になるのがおススメです。

安全上の注意事項については、可能な限り助言を行われていますが、危険な電動工具や鋭利な刃物を使いますので、怪我等が生じた場合は参加者ご自身の責任であることを了承の上、ご参加ください。

出典:リビングくまもとWeb

「興味のある方は、お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。想像以上に素敵な作品が意外と簡単に作れます。」と、オーナーの大友さん。

2回参加しましたが、すごく楽しくて、使ったことのない工具を使うのもワクワクしました。皆さんもまずは1回体験してみてはいかがでしょうか。

森のGALLERY工房(木工教室) 住/熊本県山鹿市鹿央町合里1630番地 営/ジモティーまたはホームページを参照(10:00~17:00) P/あり 支払方法/参加費は参加日に現金払い。木材を購入した場合は、購入時に現金払い。(木材は持込推奨) 090-5928-2983 https://morinogallery.crayonsite.com/ ジモティー https://jmty.jp/kumamoto/les-craf/article-b2oz3

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