1. トップ
  2. 恋愛
  3. 大切なのは「私」のHAPPY。他人の評価を気にせず、ぶれない自分軸を持とう

大切なのは「私」のHAPPY。他人の評価を気にせず、ぶれない自分軸を持とう

  • 2022.6.21
  • 4733 views
出典:シティリビングWeb

今の時代に働くキャリア女性の皆様、いつもコラムを読んでくださってありがとうございます。ソーシャルセクターであれこれ活動していますと、多様なニーズ・課題に直面する女性に出会うことがあります。以前「アンコンシャスバイアス」に関する記事も書きましたが、未だに性的役割分業に縛られる女性が多い現実を、コロナパンデミック禍においても、直接体験してきました。

厳しい時代だからこそ、このコラムでは、読者の皆さんに幸せになってもらいたいと祈る気持ちで執筆しています。

皆さんは、幸せですか?

自分のことを最優先に考えて、思い切って嫌われる勇気を

幸せを感じる基準は人それぞれですが、小さな幸せを常に感じていられる人と、失うことが不安で常に不幸せな心の状態の人とでは、人生全体での幸せ感覚に差が出ています。

仕事の本質は、「労働」ということになりますから、自分自身が持つ技術や技能を提供することで、正当な対価を頂き、社会全体を動かす役割の一部を担っています。目の前の仕事に向かい合うことが、誰かや何かの役に立っているという確信がなければ、長く働き続けることはできません。

朝9時に出社して、なんとなく定時に帰るという毎日の繰り返しは、パターン化され、ときどきいつもと違ったことをしたくなったりする中でも、働き続けているのは、生きるためだから仕方なくという方がほとんどではないでしょうか?

「商いは、飽きさせないこと」、というフレーズもあるように、お客様を飽きさせないためにも、働く自分自身を飽きさせない工夫もとても大切です。真面目で勤勉な女性に多いのが、自分のために働くというよりは、つい過剰にサービスをしてしまったり、自分以外の誰かのために働きすぎてしまうこと。自分で自分を認められなくなっている女性は、思いのほか多いなと感じてきました。気が利きすぎて、自分ばかりが損しているような気になる方は、思い切って嫌われる勇気を持ちましょう。八方美人をする必要はありません。自分のことを最優先に考えたらいいのです。

自分を度が過ぎるほどほめて、ご褒美(ほうび)を

閉塞感が漂う日本経済界ですが、働く皆さんは、自分を度が過ぎるほど、ほめてほめてお疲れ様!って自分にご褒美をあげてください。

・ここまで来ている私ってかなり偉い。

・自然な自分の笑顔が一層愛らしい。

・目が輝いている。

・これからも自分の足で歩いていける。

・出会った人の数だけ新しい私が創られていくという確信がある。

そんなワクワクした心で、一日を振り返ってみることができたら、HAPPYの芽が芽吹きます。他人の評価を気にしないで。ぶれない自分軸を持って。自分にとって不要な人間関係は思い切って断ち切ってみて。そうやって、自分の軸で働き続けるかっこいい女性が、ますます日本に増えることを願うばかりです。

元記事で読む
の記事をもっとみる