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<ヤバいママ友>「いろいろ言ってるけど気にしないで」ママ友から排除されボッチな私に声をかけたのは

  • 2022.6.21
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ボスママ・まさえさんと、その取り巻きのママたちと訣別したゆうこ。周りのママからも「まさかの仲間割れ?」「ボッチじゃん」とうわさされてしまいます。

子どもと楽しく過ごせているならそれでいいと、気持ちを切り替えたゆうこ。でも何も知らない娘は「明日さつきちゃんたちといちご狩りに行くんでしょ? むつき楽しみ〜」とゆうこを外したママ友たちで遊びに行くであろう予定を知ってしまい……。

娘の楽しみを奪ってしまった!? やっぱり私が間違っていたの?

ここで後悔したら相手の思うツボだよ!
家族で増えたと思えばいい。

「ごめんね。うちはいちご狩り行かないの」


ゆうこは娘に言い聞かせます。

お友だちと一緒にいちご狩りに行けると思っていた娘は泣いてしまいますが、ここで踏ん張らないと、となだめながら正直に話しました。

「ママたち、お友だちじゃなくなっちゃったの。だから遊びに行けないの。でも、家族でたくさん遊ぼうね」

そしてその後も、明かな仲間はずれを何度もされることになったのです……。

娘も次第にわかってきたのか諦めたのか、泣くことはなくなり、友だちの輪も広がったようでした。

そして、相変わらず変なうわさを流されていたけれど、気にしないようにしようと思っていたある日……だいくんのママから声をかけられました。

「まさえさんたち、いろいろ言っているけれど気にしないで。私もちょっとあったからわかるんです」

だいくんのママは、入園間もないころにまさえさんに誘われて一度だけお茶に行ったとのこと。

そこで教育論を熱く語るまさえさんが怖くて、話半分で聞いていた態度が気に食わなかったようで、それからは無視されるようになったと話してくれました。

わかってくれる人がいる!
そう思うだけで勇気が湧いてくる。

今思うと、まさえさんは自分の信者になる人を探して近づいてきたんだろうな。

私への攻撃が飽きたら、今度は誰が標的になるのか?
悪口つながりの友だちなんてそんなものだろう。

私……ママ友がすごく欲しかった!
だけど、今はひとりでいい。
まだ心が痛いけれど、時間とともに癒えるといいな。

娘のためにも、せめて笑っていられるママでいようと心に誓ったのです。

話しかけてくれたママ友のおかげで、前向きに考えようと思えるようになったゆうこ。わかってくれる人がいるというだけで、ずいぶん心が軽くなりますよね。もし皆さんの周りに、同じような状況でボッチになっているママがいたら……どうしますか?



著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ

ベビーカレンダー編集部

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