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むっちり食感と具材が新しい♪こだわりの蒸しパン専門店「しのぱん」

  • 2015.10.7

北海道の中央部、旭川市に隣接する東川町にある蒸しパン屋「しのぱん」。独自の製法と長時間低温発酵で作る、バリエーションに富んだ天然酵母の蒸しパンをいただけます。

こだわりの素材で作るヘルシーな生地

北海道では珍しい蒸しパン専門店の「しのぱん」は、旭川市に隣接する東川町にあります。東川は旭川空港から車で約13分、のどかな田園風景が広がり、大雪山の伏流水が育む大地は豊かな米どころとしても知られています。

「しのぱん」がつくる蒸しパンはこだわりの素材で作る生地が特徴。北海道産の小麦と塩、水は大雪山の良質な伏流水、十勝産のてん菜糖を使っています。生地はほんのり甘く、食事系とおやつ系のどちらにも合う新感覚の蒸しパンとなっています。保存料は含まず、卵と油と乳製品を使っていないので、体にもやさしくてヘルシーなのもうれしいですね。

毎日10種類以上の蒸しパンが並びます

店主の宇田川さんが一人でお店を切り盛りできるよう、1畳半ほどの小さなスペースの店内には食事系からおやつ系まで定番メニュー10種類と週替わりメニュー2種類の蒸しパンが並びます。

おすすめは「きんぴらマヨネーズ」(140円)と「チーズ」(130円)。お店でもっとも人気の「きんぴらマヨネーズ」は外側に七味をまぶし、中には甘めに味付けされたシャキシャキ食感のゴボウとニンジンが入ってマヨネーズとの相性もばっちり。「チーズ」は中にゴロゴロとした角切りのチーズがたっぷりで、蒸しパンの上にケチャップがのっています。

試行錯誤の末にたどり着いた食感

宇田川さんは6年ほど前に道外から東川町に移住しました。蒸しパンづくりではお店をオープンさせるまでとことん研究に研究を重ね、長時間低温発酵により現在の弾力のあるもちもちとした食感の生地にたどり着いたといいます。

今はどこに出かけても蒸しパンに合う素材はないかと、いつも蒸しパンの新作のことを考えてしまうのだとか。 種類がたくさんあるので、おみやげとして一種類ずつ買って行かれる方も多いそうです。何個でも食べられる小さめのサイズ感もうれしいところ。気まぐれ限定メニューが登場することもあります。選ぶのに迷った時は気になるメニューをいくつか食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

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