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「療育」って実際はどんなことをするの?

  • 2022.6.20

障害や発達障害のある子への支援として注目される「療育」。実際はどのようなことをしているのか、意外と知らないことは多い。

2022年6月14日に発売された『発達凸凹っ子に英才療育?してみた 生後0日からの子育てバトル』(飛鳥新社)では、発達障害を持つ娘との療育の日々がコミックエッセイで描かれている。

著者の古都コト子さんは当時、学習塾の講師をしていた。様々なタイプの子どもたちと接していたが、最も悩んだのは我が子のことだった。

「母親の私と目を合わせてくれないのはなぜ?」

娘さんが0歳のころから療育園探しを始めた古都さん。親子療育、子ども単独で通う集団療育、個別療育、発達検査、ペアレントトレーニング......ありとあらゆる育児に明け暮れた先に......?

赤裸々に綴られたエピソードに、多くの人たちから共感の声が集まっている。Instagramに漫画を投稿していた時は、2か月でフォロワーが7万人も増えたという。

子育てに困っている親御さんや、保育に携わる人におすすめの1冊。「療育」に関するイメージがガラっと変わるだろう。

■古都コト子さんプロフィール
人気インスタグラマー(@kotoko_no_sekai)。旧名koto。国立大法学士、元塾講師。少年法と刑法を主に学び、全国の少年院、刑務所などを訪問。欧州での研修後、ボランティアとして非行少年少女の更生に携わる。現在はLITALICO発達ナビへのコラム寄稿ほか各種メディアで幅広い発信を続けている。

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