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突然の訃報も冷静に! 女性が準備しておくべき“葬儀アイテム”8選

  • 2015.10.6
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【女性からのご相談】

40代女性です。先日不幸があり、葬儀に参列したのですが、急なことでドタバタしてしまいました。いつもどういう形で準備をしますか。

●A. 急を要するものだからこそ、準備しておきましょう。

ご相談ありがとうございます。片づけパーソナリティあさがみちこです。

「お悔やみのための準備ってなんだか縁起が悪いし、万が一なんだからそのとき考えればいいか!」って考えがちですよね。

でも万が一はいつ起きるかわからない! 万が一の際はやることが多く、急を要するものだからこそ、準備しておくべきものなのです。

●最低限まとめて準備しておいたほうがいいもの8選

・喪服

・バッグ(黒い布製のもの)

・不祝儀用の袱紗(ふくさ)

・数珠

・不祝儀袋

・薄墨の筆ペン

・パールの一重ネックレス

・60デニール以下のストッキング

衣類にバッグに文房具、ジュエリーや下着と、普通のご家庭ならどれも別々に収納しているものばかりですよね。でも、どの品も普段使いや単体で使うことはあまりないものではないでしょうか。さらに、どれもお悔やみのとき以外には登場しないものばかり。

こういったものは、全てを黒いバッグの中に入れるなどひとまとめにして、喪服が入っているクローゼットなどに一緒に収納しておきましょう。慌ただしい最中でも身の回りの準備をスムーズに行うことができます。

ちなみに私は靴も同じところに収納していますよ。

●難しい香典のマナー

不祝儀袋に関しては、無地のものを準備しています。私自身、父方の実家が葬儀社で弟が寺の住職という環境にいるのですが、とりわけこの袋のチョイスに頭を悩ませます。仏式か神式か、さらには宗派によっても違うし、ときには地域によって異なることも。葬儀や法事に行く際は確認が必要です。

●喪服着用の際は足元もくれぐれもご注意ください

喪服を着るときには肌が薄く透けるくらいの黒いストッキングがマナーです。

夏は暑くて黒いストッキングには抵抗があるでしょうし、これから冬にかけて寒くなると、ついつい80デニール・110デニールなどを履いてしまいがちですよね。しかし、どちらもカジュアルになってしまいますので、十分にお気を付けください。そして、葬儀の最中や道中などにアクシデントが起きて伝線しても対応できるよう、2足くらい用意しておくことおすすめします。

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精神的にダメージを負うお悔やみのとき。「あれがない!」「これがない!」と余計なことに気を取られないで済むよう、準備はしておきましょう。

【参考リンク】

・香典について | 葬儀マナー.jp

●ライター/あさがみちこ(片付けパーソナリティ)

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