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6月18日は「父の日」!母の日におけるカーネーションのような定番の贈る花はあるの?【6月第3日曜日は父の日】

  • 2022.6.18

2023年の「父の日」は、6月18日(日)です。 せっかくなら、母の日と同じように父の日でもなにか花を贈りたいところ。

ところで、母の日といえばカーネーションをプレゼントするのが定番ですが、父の日は何を贈れば良いのでしょう? 定番の花はあるのでしょうか?

そこで、ここでは父の日に贈るべき定番の花について解説します。 また、定番の花以外でも自分の思いを込められる、ステキな花言葉のある花もご紹介します。

父の日とは

 

父の日とは、そもそもどんな記念日なのでしょうか? 世界中で様々な父の日があるので目的は様々ですが、日本では「父親に感謝する日」として認識されています。

父の日は何月何日?

日本の「父の日」となるのは、6月の第3日曜日です。

したがって、2023年の場合は6月18日が父の日ということになります。 これはアメリカやカナダ、イギリスなどと一緒ですが、実は国によっては別の日に『父の日』が催されることもあります。 それら別にある父の日に関しては後述しますね。

父の日が始まった由来

初めて「父の日」が祝われたのは、1910年6月19日のことです。 ドッド夫人という女性が、人生のパートナーを失いながらも男手一つで自分を育ててくれた父親への感謝を込めて、父の誕生日にイベントを実施しようと考えたのが始まりといわれています。 当時すでに母の日はあったものの、父への感謝を伝える記念日がなかったことに疑問を抱き、「父を労わる日があるべき」だと考えての行動だったそうです。

6月19日に開催された最初の父の日のイベントは反響を呼び、多くの人の心を動かしました。 このイベントが全米に広がり、1966年からは6月の第3日曜日にお祝いをするようになったのです。

そして1972年にアメリカでは正式に父の日として定めることになりました。 ヨーロッパや日本にもこの文化は広がり、アメリカに倣って6月の第3日曜日が父の日となったのです。

ちなみに、アメリカで最初の母の日とされる催しが行われたのは1907年と同時期ですが、記念日となったのは1914年のこと。 50年ほど早く記念日として制定されています。

国によって違う父の日

ドッド夫人が始めた父の日とは別に、父の日と同じような記念日がある国もあります。 ここからはいくつかの国ごとに父の日を紹介します。

台湾

台湾では6月の第三日曜日ではなく、8月8日を父の日としています。 これは「88」がパパと読める語呂合わせから来ています。

韓国

韓国では5月8日に「両親の日(オボイナル)」という記念日があります。 この日は、文字通り父親だけではなく母親にも感謝を伝える日となっています。

日本と同じように花を贈ることもあれば、家具家電のような高価なものを贈ることもあります。

ドイツ

ドイツでは、復活したイエス・キリストが天に昇っていったことを祝う記念日「昇天祭」に合わせて、父の日に似た日となっています。 この「昇天祭」は、イースターと呼ばれる「復活祭」の39日後に催されるので、大体4月末~6月頭と毎年開催日は変わります。

ただし、日本やアメリカの父の日ように父に感謝する日というよりも、各家庭の父親が仲間と集まって羽を伸ばすという認識の1日となっています。 そう、父親たちが飲んだくれていい日とされているのです。

イタリア

イタリアでは3月19日が「サン・ジュゼッペの祝日」とされており、この日が父の日とされています。 「サン・ジュゼッペ」とは、聖母マリアの夫、つまりイエス・キリストの養父のことです。

神の子イエス・キリストを育てた聖人「サン・ジュゼッペ」の祝日ということから、各家庭で父親に感謝を伝える日となったわけです。

父の日に贈る定番の花は?

 

前置きが長くなりましたが、それでは父の日にはどのような花を贈るのが良いのでしょうか? ここからは実際に父の日に贈りたい、定番の花についてご紹介します。

父の日には"黄色いバラ"を贈ろう!

母の日にはカーネーションを贈るのが定番ですが、日本では父の日に贈る定番の花は"黄色いバラ"とされています。

黄色いバラを贈るのは日本独自

父の日にバラを贈る風習は、父の日提唱者のドッド夫人に起源があるされています。 ドット夫人が、父親の墓前に白いバラを供えたという話に由来しています。 そこから、生きているなら赤いバラを、亡くなっている際は白いバラを贈るようになったんだとか。

その風習はもちろん日本にも伝わりましたが、現在の日本では父の日に黄色のバラを贈るのが定番となっています。 白や赤のバラではなく、黄色いバラに変化したのは1981年に設立した日本ファーザーズデイ委員会という団体が関係しています。

同委員会はアメリカでは黄色いリボンが「愛する人の無事を願うもの」ということで、父の日に黄色いリボンを贈る「父の日 黄色いリボンキャンペーン」を開催しました。 このキャンペーンの影響を受け、黄色いバラを贈るのが定番になったのです。

黄色いバラではなくとも、父の日にピッタリな花言葉を持つ花

 

もちろん父の日に贈る花は、黄色いバラでないといけないなんてことはありません。 父親に感謝を伝え労うための日なので、ここからは贈るのに最適な意味がある花をご紹介します。

感謝の花言葉を持つ花

日頃から頑張ってくれている父親に「ありがとう」の気持ちを込めて贈るのにこちらの花が最適です。

カスミソウ  トルコキキョウ  カンパニュラ  ピンクのバラ

尊敬の花言葉を持つ花

「尊敬してる」なんて言いにくいかもしれませんが、いつも家族を守ってくれる父に向けて贈ってみるのもいいかもしれません。

アブチロン  サルビア  ゼラニウム  白いバラ  紫のバラ

愛情の花言葉を持つ花

バラといえば愛情の意味を持つ花の代表格です。 黄色いバラと一緒に、燃えるような赤いバラや大人な雰囲気のある黒いバラを贈るのもいいかもしれませんね。

バラ全般  赤いバラ  黒いバラ  カーネーション  朝顔  マリーゴールド  ブルースター  桔梗

母の日のイメージの強いカーネーションや朝顔、ヒット曲のタイトルでもあるマリーゴールドなども愛情の花言葉があります。

まとめ

6月18日(日)は、父親への感謝を伝える『父の日』です。 父親にプレゼントを贈ることに慣れていない人もいるかと思いますが、労いや感謝の気持ちを込めて、黄色いバラを贈ってみてはいかがでしょうか?

黄色いバラ以外にも、「感謝」「尊敬」「愛情」などの意味を持つ花を贈るのもおすすめです。ぜひ、素敵な父の日にしてあげてくださいね。

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