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クラシックとジャズが融合!「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ」で挾間美帆さんが新曲披露

  • 2022.6.14
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こんにちは、シティリビング編集部のこやぎです。

今秋、横浜の音楽が熱いんです! ニューヨークを拠点に活躍するジャズ作曲家・挟間美帆さんが、横浜をテーマにした新曲を10/30(日)に横浜みなとみらいホールで初演奏。クラシックとジャズを融合させた‟シンフォニック・ジャズ”とのこと! それだけでなく、横浜の音楽を牽引するそれぞれの節目にも注目です。

それぞれの周年&新装!大きな節目に紡ぐ横浜の音楽

出典:シティリビングWeb

神奈川を拠点に活動する神奈川フィルハーモニー管弦楽団では、ジャンルにとらわれず様々な音楽を届ける「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ」を毎年開催し、今年で20年目を迎えます。横浜JAZZ協会の「横濱ジャズプロムナード」も今年で30年目。そして大規模修繕工事をしていた横浜みなとみらいホールが10月にリニューアルオープン!

それぞれの節目の年に、横浜のための新曲「ベイ・プロムナード」が作られることになりました。

ジャズ作曲家・挾間美帆さんとは?
出典:シティリビングWeb

挾間美帆さんは、ニューヨークを拠点に活躍するジャズ作曲家。米グラミー賞にノミネートされるほど世界から注目を浴び、ディレクターや指揮者の顔も。

国立音楽大でクラシックの作曲法を専攻し、卒業後はニューヨークに2年間留学してジャズの作曲を学んだそう。「ジャズもオーケストラも自分の頭の中では常に混在している」といい、今回の新曲に向け、クラシックとジャズを融合させたシンフォニック・ジャズとしてスケールの大きな曲作りに挑戦。

横浜とのご縁もあり「祖父母が横浜市内に住み、子供の頃から親しみがあります。横浜はモダンでスタイリッシュ。開国から今に至るまでの歴史背景を視野に、オーケストラとジャズを最大限に活かせるような楽曲を構想中」と笑顔で新曲への思いを話してくれました。

クラシックとジャズの融合
出典:シティリビングWeb

横浜JAZZ協会の小針さん(写真右)は「『横濱ジャズプロムナード』の節目の年に、レガシーとして将来に残る音楽作品をと考え、まずは新曲を。さらにジャズとクラシック管弦楽の融合なら、挾間さんにお願いしたいと思った」そうです。

神奈川フィルの音楽主幹・榊原徹さん(写真左)は「当日の指揮は、今年(2022年)4月から神奈川フィルの音楽監督に就任した沼尻竜典さん。ベテランで新鮮な感覚をもっているので、あのタクトからどんな生の音が出るのか楽しみです」とのこと。

リニューアルしたばかりの横浜みなとみらいホールでのコンサートということもあり、今秋、注目です!

横浜みなとみらいホールリニューアル記念事業

ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2022

日時:10/30(日)17:00開演

会場:横浜みなとみらいホール 大ホール

チケット:全席指定(S席5000円ほか)

プログラム:挾間美帆作曲「ベイ・プロムナード」(仮称) ほか

https://www.kanaphil.or.jp/concert/2315/

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