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高齢の親に、「スマホの"アカウント"って何?」と聞かれたら。

  • 2022.6.14
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実家の母親から電話がかかってきて、「スマホがわからないんだけど......」と不安そうな声。

「アカウントを作れって言われたんだけど、アカウントって何?」
「なんか変なメールが来たんだけど......」

そんな相談をされた経験はないだろうか。隣で一緒に画面を見てあげられれば楽だが、離れて暮らしている場合はそうもいかない。

そんなときのために、デジタルライフを老若男女誰もが快適に送れるようサポートしているNPO法人「デジサポ」は、「スマホの教え方、教えます~スマホコーチになるための本」を公式Webサイトで無償配布している。

ご家族や職場、地域で高齢者と接する機会が多い方に、高齢者のスマホ利用をサポートする「スマホコーチ」になっていただきたく、本書を作成いたしました。
高齢者のスマホ利用を上手に導くノウハウをまとめています。

飛んでる飛行機のコックピットにいるみたい

若い世代と高齢世代では、デジタルの知識も、理解の速さも大きく異なっている。デジサポの相談会を訪れたある80代の女性は、こんなことを言っていたそうだ。

若い子にスマホのことを聞くと「触ればわかるよ」というけど、怖くて触れないの。飛んでる飛行機のコックピットで、操作方法は触っていれば分かるよと言われても、触れないでしょ。年寄りはそんな気持ちでスマホをつかってるの。

ぜひこの冊子を読んで、高齢者に寄り添った「スマホコーチ」になってほしい。

〈主な内容〉
1.教える人の心構え ~スマホの利用はストレスであることを理解して応対します。
2.スマホの設定 ~ちょっとした設定変更を行うだけで使いやすくなります。
3.基本操作 ~最低限知っておく必要のある操作方法のみ伝えます。
4.アプリ ~当たり前の操作も、ゆっくり、丁寧に、繰り返し伝えます。
5.知識 ~マナーやセキュリティといった知識を伝えることも教える側の大切な役割です。
6.用語 ~質問には、正確な言葉の意味よりも、分かりやすさを優先し説明を行います。
7.アカウント ~最も理解が難しく、混乱する箇所です。

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