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今更聞けない!日本人なら一度は行きたい日本全国の神社仏閣15選

  • 2022.6.13

日本中には何万という規模の数えきれないほどの神社や寺が存在します。しかし私たちが知っている神社やお寺ってほんの僅かですよね。さらにそのほんの僅かでさえも実はよく知らない、という方も多いのでは?日本人よりも海外の方のほうが詳しいこともあるほどです。そこで今回は、日本人なら一度は行きたい全国の神社仏閣15選をご紹介!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

① 明治神宮 / 東京都

まず最初にご紹介するのは、東京都渋谷区にある「明治神宮」。アクセスが良いので、いつでも行けると思ってなかなか行けていない方も多いのでは?そもそも明治神宮とは?明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社です。

「神宮外苑」と「明治記念館」から成る明治神宮。何といっても生い茂る巨大な杜が特徴的ですよね。夏の時期には、日陰を求めて明治神宮の杜にやってくる方も多いんですよ。心身共にリフレッシュできそう。まさに都会のオアシスです。

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明治神宮

② 浅草寺 / 東京都

続いてご紹介するのは、東京都台東区にある「浅草寺」。大きな赤い提灯が掲げられた雷門は、日本人なら誰もが見たことのある浅草寺の代名詞ですよね。こちらは浅草寺の総門で、正式には「風雷神門」と言うんだそう。この門から続く仲見世通りは、食べ歩きスポットとして観光客に大人気です。

聖観世音菩薩をご本尊とする浅草寺には、徳川家康などの護持仏だった貴重な観音像があります。また、スリランカの寺院から贈られた仏舎利が収められる五重塔の付近は、春には桜の名所にもなります。体に煙をかけるとその部分が良くなると言われる常香炉もぜひ訪れたいスポットの一つです。

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浅草寺

③ 鶴岡八幡宮 / 神奈川県

続いてご紹介するのは、神奈川県鎌倉市にある「鶴岡八幡宮」。今や鎌倉の欠かせない観光スポットとして有名ですが、源頼朝の鎌倉幕府の時代には、鶴岡八幡宮を中心として鎌倉の街づくりが行われてきました。時を重ねても、鎌倉の中心として機能しています。

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鶴岡八幡宮

④ 来宮神社 / 静岡県

続いてご紹介するのは、静岡県熱海市にある「來宮(きのみや)神社」。こちらは、古くから熱海の地を守り続けてきた神社で、地元の人々だけでなくここを訪れる旅人を守護しています。そのため、多くの旅人が訪れて参拝をしていくんだそう。神職の方が作られた落ち葉のハートも人気の理由の一つです。

こちらの神社には、なんと樹齢二千年を超える「大楠」があり、日本全国の樹の中で2番目の大きさを誇ります。この大木には、周りを1周すると1年寿命が伸びるという伝説や、願い事を考えながら1周すると願いが叶うという伝説もあります。ぜひ現地を訪れて樹の大きさとパワーを実感してください。

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來宮神社

⑤ 日光東照宮 / 栃木県

続いてご紹介するのは、栃木県日光市にある「日光東照宮」。将軍徳川家康がまつられた神社として知られ、社殿のほとんどは3代将軍の徳川家光によって建て替えられています。「陽明門」は2017年に44年ぶりの修理を終えて公開されています。

日光東照宮には陽明門の他にも見どころが満載。こちらが「見ざる・聞かざる・言わざる」で有名な三猿です。当時の日本全国から集められた名工たちの装飾、細工の細かさを鑑賞するのも日光東照宮の楽しみ方の1つです。

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日光東照宮

⑥ 榛名神社 / 群馬県

続いてご紹介するのは、群馬県の「榛名神社(はるなじんじゃ)」。戦国時代に武田信玄が矢を立てて戦勝を祈願したとされる「矢立杉(やたてすぎ)」があることでも有名です。境内は森に囲まれ、静かな雰囲気が心をスッとさせてくれます。

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榛名神社

⑦ 善光寺 / 長野県

続いてご紹介するのは、長野県の「善光寺」。本堂が国宝に指定されている善光寺は、まさに「一生に一度はお参りしてみたい神社」として知られていますよね。その歴史は1400年以上。仲見世通りには多くのお店が立ち並んでいて、お土産や食べ歩きスポットとしても人気です。

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善光寺

⑧ 大本山永平寺 / 福井県

続いてご紹介するのは、福井県の「大本山永平寺」。永平寺といえば、道元によって開かれた坐禅修行の道場で、曹洞宗の大本山。現在でも多くの雲水と呼ばれる修行僧が厳しい修行を重ねており、「禅の里」とも呼ばれています。

永平寺で特に有名なのがこちらの天井画。「傘松閣(さんしょうかく)」というこちらの部屋には230枚の日本画が天井に埋め込まれているんです。1枚1枚がとても丁寧に描かれていて、ずっと見ていても飽きないほどです。

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永平寺

⑨ 熱田神宮 / 愛知県

続いてご紹介するのは、愛知県の「熱田神宮」。名古屋駅からも近いことで人気の観光スポットに。こちらは、三種の神器の1つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)のある御社としても全国的に有名で、多くの参拝者を集めています。

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熱田神宮

⑩ 伊勢神宮内宮 / 三重県

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続いてご紹介するのは、三重県の「伊勢神宮」。2000年近い歴史を持つと言われています。「外宮(げくう)」と「内宮(ないくう)」そして125の宮社から成っています。内宮へと続く五十鈴川にかかる宇治橋は、神聖な世界と私たちの日常の世界とを結ぶ架け橋といわれています。

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伊勢神宮

⑪ 伏見稲荷大社 / 京都府

続いてご紹介するのは、京都の「伏見稲荷大社」。全国に3万社あると言われている稲荷神社の総本宮と言われています。有名なこちらの「千本鳥居」ですが、実際は千本どころではなく遥かに多くの鳥居が奉納されています。まさに圧巻ですね。

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伏見稲荷大社

⑫ 清水寺 / 京都府

続いてご紹介するのは、京都の「清水寺」。古い言葉で、「清水の舞台から飛び降りる」という言葉がありますね。何か思い切ったことをする際のたとえに使われる言葉ですが、それがこの清水寺の本堂の前に広がっている舞台のことです。

もちろん見どころは清水の舞台だけではありません。「仁王門」や「西門」は絶好のフォトスポットとして知られています。こちらは日本最大級を誇る「三重塔」。近くで見ても、遠くから見ても見応えがあります。

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清水寺

⑬ 金閣寺 / 京都府

続いてご紹介するのは、京都にある「金閣寺」。京都の金閣・銀閣といえば教科書にも載っていて日本人なら知らない人は居ないほど有名な寺ですね。この誰もが知る金閣寺の写真は「金の舎利殿」と呼ばれています。昭和30年に再建されました。

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鹿苑寺 金閣寺

⑭ 東大寺 / 奈良県

続いてご紹介するのは、奈良の東大寺。こちらも知らない人は居ない、「奈良の大仏」として親しまれているまさに奈良のシンボル。修学旅行で訪れた方も多いのでは?大人になってから訪れると、大仏や大仏殿だけでない東大寺の魅力を再発見できるかもしれませんね。

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東大寺

⑮ 出雲大社 / 島根県

続いてご紹介するのは、島根県の「出雲大社」。縁結び・福の神様としても知られている、大国主大神をまつっており、あの学校で習う「古事記」に創建が記されているほどの歴史の深い神社なんですよ。

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出雲大社

⑯ 厳島神社 / 広島県

続いてご紹介するのは、広島県の宮島にある「厳島神社」。世界遺産にも登録されており、もはや知らない人は居ないというほどの神社。潮が満ちると海の中に浮かんでいるかのように見える大鳥居や圧巻ですね。通常時は潮が引くと鳥居の下をくぐることができるので、ぜひ、干潮の時刻を調べてお出かけくださいね。(※厳島神社の鳥居は現在工事中です。終了時期に関しては随時公式HPをご確認ください。)

平安時代の「寝殿造り」という建築方法を使用しており、神社の回廊は、海に浮かぶように出来ています。あざやかな朱色が美しく、また神聖な雰囲気を醸し出していますね。

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厳島神社

⑰ 太宰府天満宮 / 福岡県

最後にご紹介するのは、福岡県の「太宰府天満宮」。菅原道真がまつられている神社として知られています。菅原道真といえば、学問の神様というイメージで受験シーズンには多くの受験生が参拝に訪れています。

また、太宰府天満宮は梅の名所としても知られています。例年、2月中旬から3月上旬にかけて見ごろを迎える梅の花は、菅原道真が好んでいたともいわれています。また、梅以外にも季節の花々が楽しめるので参拝のついでに花見見物に出かけるのもおすすめですよ。

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太宰府天満宮

神社仏閣巡りに出かけよう

今回は、日本人なら一度は行きたい全国の神社仏閣15選をご紹介しました。行きたい神社仏閣を中心に、旅行の計画を立てるのも楽しいかもしれませんよね。まだ訪れていないスポットがあった方は、是非今後訪れてみてはいかがでしょうか?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

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