1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 散らかった部屋から卒業!いまさら聞けない「片付けの基礎」3つ

散らかった部屋から卒業!いまさら聞けない「片付けの基礎」3つ

  • 2022.6.12
  • 8172 views

収納に興味があるのに片付かない、便利な収納グッズを使っているのに家は散らかってしまう…そんな方はいませんか。この記事では、人気YouTubeチャンネル「Samia片付け収納チャンネル」の動画から、誰でも自分に合った収納ができるようになる、片付けの基礎についてお伝えします。

片付けの黄金ルートは「整理」「収納」「片付け」

片付けと聞くと「ものをどこかにしまうこと」だと考えがち。でも、本当の片付けとは「使いやすいようにスタンバイさせておくこと」だとSamia片付け収納チャンネルのSamiaさんはいいます。

ものを使いやすい状態にすることを意識しつつ「整理」「収納」「片付け」の順番で部屋をすっきりさせましょう。

1. 整理

片付けの第一歩は「整理」。すべてのものを出し、右に「使っているもの」左に「使っていないもの」と分けてみます。基本的に1年使っていないものは「使っていないもの」に分類してみましょう。

続いて、左側の「使っていないもの」から、捨てられそうなものを処分します。

中には「使っていないけど捨てられないもの」もありますよね。

それらは、ダンボールなどにまとめて入れて別の場所で保管しておくとよいそうです。この作業は1年ごとに繰り返し、処分できるものは都度処分します。

2. 収納

「使っているもの」は、使用頻度に応じて収納していきます。よく使うものだけを特等席に収納し、あまり使わないものは後まわしでOKです。

よく使うものは、以下の2点を意識して収納してみてください。

  • よく使う場所におく
  • 出し入れの動作を少なくする

綿棒や爪切りをいつもソファで使うのであれば、ソファから手の届く場所に置けば、片付けるときも手間になりません。

使いやすい・片付けやすい場所にものの住所を作ってあげるのが、すっきり収納の鉄則なのですね。

使う場所が決まっていないものは、持ち手付きのケースに入れておくと便利。

同時に使うものをまとめておくと、必要なものを一気にサッと取り出せてよいですね。

よく使うアイテムを引き出しやフタ付きの収納ケースに入れてしまうと、出し入れが手間になり「出しっぱなし」の原因に。

フックにかけるだけ、立てておくだけ、かごにいれるだけなど、出し入れの動作が最小限になる収納を心がけましょう。毎日使うものが取りやすい場所にあれば、日々が快適になりますよ。

3. 片付け

最後に「使ったら元の場所に戻す」を習慣にすること。しかし、誰しも完璧ではありません。片付けがおろそかになってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、1日1回の片付けタイムを作ることをおすすめします。

  • 出かける前にテーブルを片付け
  • 寝る前にキッチンのリセット
  • パソコンを切ったらデスクまわりの片付け

毎日のルーティンを決めれば、習慣化の助けになります。「収納」の段階でものの住所を決めてあれば、片付ける場所に悩む必要がないので、意外とサッと片付けられますよ。

とはいえ、いきなり家のすべての場所を「整理」「収納」「片付け」するのは大変です。まずは1箇所だけやってみて、快適ならどんどん広げて実践することをおすすめします。

動画本編はこちら

動画では、Samiaさんの収納のコツや収納アイデアも紹介しています。キレイな部屋をキープしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

※本記事はYouTubeチャンネル管理者の方より画像などの使用許可を得た上で掲載しております

著者:アステル

元記事で読む
の記事をもっとみる