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じつはリスキー?「学生時代から付き合った彼と結婚」の理想と現実

  • 2022.6.12

こんにちは、トイアンナです。

10代女子から話を聞くと、「学生時代の彼と長年付き合って、そのまま20代で結婚したい」という声をしばしば聞きます。

年収、身長、学歴と3高を求めたアラフォーや、モテへ力を注いだアラサー世代と比べてとっても堅実に見えるこの願望。

ですが、じつは「学生時代から付き合った彼とそのまま結婚」は結構リスキーなんです。

その理由を、これからお答えしますね。

自分の好みは変わるし、相手も変わる

学生時代と社会人になってからでは、異性の好みってけっこう変わります。

私は10代のころ、とにかく賢い男子が好きでした。学年トップでムスっとしている、キレキレの男子が大好物。

それから十数年。今の私は30代ですが、「賢さなんてどうでもいい」と好みが大きく変わりました。

いまから10代のころ好きだった男子に再会しても、恋に落ちることはないでしょう。

自分の好みは変わります。そして彼も同じ。10代で一生を誓っても、20年後は「何こいつ」と思っているかもしれません。

人は変化する生き物で、それでも耐えられる相手としか結婚はつづかないのです。

学生時代の出会いは非常に限定的

そもそも、学生時代に偶然出会う男性は人生で何人いるのでしょうか?

コンビニの店員さんなど、完全な偶然を除けば主な出会いはクラスメイト。

小学校高学年から男子を意識し始めたとして、1クラス30人なら男子は15人。

たとえ毎年クラス替えして全員入れ替わったって、中学卒業までに75人としか出会えないんです……。

高校、大学へ行くなら、進学先によっては人数がガツンと増えます。

でも、いくら学年の数が増えたところで、自分が普段から全員と話すわけではありません。

私は学年8,000人のマンモス学校に通っていましたが、よく話す友達は30人前後でした。

たしかに社会人になる前の方が男性と出会いやすいもの。

でも、せいぜい100人くらいの男子から人生のお相手を決めてもいいんですか……? と、私は聞きたくなるのです。

結婚を急ぐより「見極める力」を

学生時代と社会に出てからでは、出会う人も、自分の価値観も変わってきます。

学生時代はラブラブだったカップルも、社会人になったとたん別れてしまうなんてよくあること。

だから、あまり「学生時代の彼と絶対に結婚する!」と決め込まないようにしておきましょう。

大好きな彼との結婚生活を妄想するのはもちろんありです。

むしろ、妄想なき恋愛なんてつまらない。

けれど、何かきっかけがあって「あっ、やっぱないわ」と思ったら、彼とさよならできる強さを持っておきましょう。

「だって、私には彼しかいない」なんてことは絶対にありません。

学生時代からの彼と無理に付き合い続ける女子よりも、本気で婚活やってる女子の方が100倍カッコいい。

一人の男性に縛られず、居心地のいい相手を見つけてくださいね。

(トイアンナ/ライター)

(愛カツ編集部)

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