「みんなさみしいだけ」漫画『ハルジオン』が描く、現代に漂う虚無感と未来への希望

ショート創作漫画やエッセイ漫画、生まれて初めて「生きること」の意味と向き合った就活体験記をTwitterやnoteで発信している、Fuki（@fuki_bee_stripe）さん。

今回の物語の主人公は、地球から二千光年離れた星に住む少年。夜遊びをしようと、銀河一の“刺激と消費の星”である地球を訪れたのですが…？

異星人から見た地球

地球人の冷たい態度や常にイライラしている姿に不完全さを見て、自分の星へ帰りたくなった少年。一方で、地球が不完全な理由は、「愛がうまく回っていないだけなんだ」と、みんなが少しさみしいからだとも思うのでした。

最後に少年が思った「またいつか来よう」という言葉から、現代に漂う虚無的な雰囲気と、未来への希望を感じます。

美しさはそのままに、地球をより愛のある星にしたいものですね！

Twitter：Fuki（@fuki_bee_stripe）