穴場スポットかも！？無料で楽しめる『東京都薬用植物園』＠小平

こんにちは！ 地域特派員バーバラです。

6月を迎え、みなさま、いかがお過ごしですか？ 今回は気になっていた植物園を訪れてみました。

東京都薬用植物園は、東京都の薬務行政のひとつとして、薬用植物を収集、栽培している植物園です。

園内は製薬原料や有毒、染料、香料などの①～⑫のそれぞれのエリアに分かれていて、自由に散策できます。

ジャーマンカモミール

可憐な白い花は甘いリンゴの香りがするジャーマンカモミール 風邪、頭痛、下痢などにも有効 その他にも、抗炎症作用がある成分カマズレン、アピゲニンを含み、ストレスによる胃の痛みなどにハーブティーとしておすすめなハーブですね。

エキナセア

あまりにも大きくてびっくり！ アメリカ先住民の民間薬とされ、欧米ではアレルギー緩和や免疫作用の活性化に有効とされているハーブで親しまれています。

ベニバナ

咲き始めは黄色から次第に紅色に変化します。食用油や染料として古くから使用されています。

ひなげし ケシ科

フランスやポーランドの国花としても有名ですね。 ポピーと呼ぶ方が、馴染みがあります。

太陽をたっぷり浴びた園内の植物たちは大きく元気に成長していました。 ご紹介しきれないほどの多種多様な植物が栽培されています。

森林浴を楽しめる小道もあり、鳥のさえずりを聞きながら静かにゆっくり散策できます。

休憩するベンチもところどころにあり、休憩スペースのみで飲食もできるので、手づくりお弁当をもって遠足気分で訪れるのも楽しいかも！ 勿論、ごみはお持ち帰りしてくださいね。

ふれあいガーデン草星舎

たくさんのお花やハーブの苗を購入することができます。

温室ではココアやチョコレートの原料になるカカオが大きな実をいくつもつけていました。

イランイラン

バニラ

ホホバ

どれも製品になる前の植物をみることができて勉強になります。

冊子も頂けます。

園内はとても広くて、見応えがあり、一日中、楽しめる充実した場所です。 他にも資料館なども併設されています。

週末にもかかわらず、人気も少なく、ゆっくり過ごすことができました。 しかも無料で楽しめるので穴場スポットかもしれませんね。

薬草教室も開催しているので、興味があったら是非訪れてみてください。 詳細はホームページでご確認くださいね。

東京都薬用植物園 住所：東京都小平市中島21-1 電話：042-341-0344 開園時間：4月〜9月 9:00～16:30 10月〜3月 9:00～16:00 休園日：毎週月曜日（祝日の場合は翌日が休園日） ※4月の第3・第4月曜日と5月の月曜日は臨時開園 年末年始（12月29日～1月3日） アクセス： 西武拝島線 東大和市駅より徒歩2分 立川駅北口から西武バス都立薬用植物園前」下車 徒歩2分https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_iyaku/plant/