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連絡が取れず姿を消す…「ゴースティング」する人の心理とは?

  • 2022.6.9
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ゴースティングにはふたつの意味があります。ひとつはゲーム用語、もうひとつは、恋愛関係において、いきなり姿を消すことを言います。

ゴースティングは英語圏で使われ始めた言葉で幽霊を表すghost(ゴースト)を動詞化したものです。

幽霊のように突然消えてしまうことからゴースティングと名付けられた突然縁を切られるこの現象は、ネットを介しての出会いが増えたことにより、増加の一途をたどっています。

ゴースティングという言葉は日本ではまだ一般的ではありませんが、ネットを介して出会って親しくなったのにいきなりブロックされた、という経験は万国共通であり、珍しいことではないでしょう。

今回は、今後も増えていくと予想される「ゴースティング」をする側の心理をご紹介していきます。

なぜゴースティングするの?

恋愛関係が始まったのに、または始まりそうだったのに、突然姿を消されると、消された側は心理的なダメージを負います。場合によっては、自己肯定感が著しく下がることもあるのです。

ゴースティングされた側は、「何も言わずに消えるなんてひどい。せめて一言あれば」と思いがちですが、ゴースティングする側には、する側の論理があります。

ゴースティングする理由は様々です。

・わざわざ理由を説明するのがめんどくさい。

・本音を言うと相手を傷つけそうで嫌だ。

・自分から別れを告げて悪者になりたくない。

・そもそも、遊びのつもりだったので、深い関係に入る前に関係を切りたい。

・相手が怖い(暴言や、ストーカーなど)ので、姿を消したい。

などが一例です。

「わざわざ別れを言うのがめんどうだから」という人のなかには、ゴースティングしておいて、気が向いたら再び連絡をする、というケースもあります。

ゴースティングする人に共通しているのは、相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先しているということです。

ゴースティングされないためにできることはある?

ゴースティングされた側は、された理由を長期間にわたって考えたり、自己肯定感が傷ついたりしがちです。できればゴースティングはされたくないですよね。では、ゴースティングされないためにできることはあるのでしょうか?

ゴースティングは、実生活に深く関わっていない人だからこそできるものです。

たとえば、同じ学校や職場に通っている場合、幽霊のように姿を消してしまおうと思っても、不可能です。家が近所だとか、共通の知り合いがたくさんいる、という場合も、ゴースティングはできません。

ですから、絶対にゴースティングされたくないなら、実生活で深く関わっている人との恋愛関係を望む必要があります。

SNSやアプリなどを通じて出会ったなら、ゴースティングは簡単です。ネットを通じて出会った人にゴースティングされて傷つきたくないのなら、相手の情報をできる限り入手したり、信頼関係をしっかり気づいたりしたあとで関係を深めていく必要があるでしょう。

また、ゴースティングは、された人とする人が、はっきりと別れる行為ではありません。したこともあるし、されたこともある、という人が多いのです。自分がゴースティングしたことがある方は、自分がゴースティングされる可能性もある、ということを認識しておきましょう。

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