1. トップ
  2. 【吝か】はなんて読む?教養が深まる難読漢字!

【吝か】はなんて読む?教養が深まる難読漢字!

  • 2022.6.10

「吝か」はなんて読む?

皆さんは「吝か」という漢字を見たことはありますか?

意外と普段の会話のなかで聞いたことがある言葉です。

いったい、「吝か」はなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「やぶさか」でした!

「けちな様子」や「思い切りが悪い様子」という意味の言葉です。

吝の音読みは「りん」で、吝嗇(りんしょく)という熟語があります。意味は吝かと似ており、「けち」と読んでも正しいです。

また、吝かは「協力するのも吝かではありません」という使い方をされることが多く、「~するのに努力を惜しまない」「喜んで~する」という意味になります。

しかし、最近では「吝かでなはい」は本来の意味ではなく、「仕方なく~する」という意味で使われる場合もあるんだとか。

安易に「吝かではありません」と使うと、ネガティブに捉えられる可能性があるので、注意が必要かもしれません。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

元記事で読む
の記事をもっとみる