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「香える」=「こうえる」?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.21
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「香える」です。

「香」は「かおり」や「こう」と読むことが一般的ですよね。今回については「かおりえる」や「こうえる」なんて読み方はしませんよ。

読み仮名は、送り仮名を含めて4文字となっています。さて、正しく読むことはできますか?

「香える」の読み方!

将棋の駒の1つに「香車」がありますよね。こちらの読み方は「きょうしゃ」ですが、もちろん「香える」が「きょうえる」と読むわけではありません。

「かおりは香りとも書くし、もしかして“かおえる”って読むの…?」と考えてしまった方はいませんか? たしかに読み仮名4文字という条件は満たしているものの、残念ながら違いますよ!

しかし、かなり近いです。「かおえる」から1文字変えるだけで、正解にたどり着くことができますよ。

…いかがでしょう、見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「かかえる」でした!

「香える」について

「かかえる」と聞くと「抱える」をイメージされる方が多いかもしれません。こちらは日常的に使うおなじみの言葉ですよね。

しかし「香える(かかえる)」の意味は、「抱える」とは全く違うものなんですよ。この機会に確認しておきましょう!

〘自ハ下一〙 かか・ふ 〘自ハ下二〙 かおりがあたりにただよう。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「香」という漢字が使われていることからもわかるように、「かおり」に関する意味でした。

さて、「香」は小学校で習うおなじみの漢字ですが、今回のように、実は面白い読み方がたくさんあります。

たとえば1文字で「か」と読みますよ。「彩香(あやか)」や「沙耶香(さやか)」など、人の名前にも使われていますよね。

ほかにも「かざ」や「こり」、「香う(かかう)」などと読むこともできます。

まとめ

いかがでしたか?

「香える」は「かかえる」と読みます。

簡単だと思っていた漢字に、実は意外な読み方がたくさんあることもしばしば…。気になる方は、ぜひ色々調べてみてくださいね!