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【拱】はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.7.9
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「拱」です。

「え、なにが難しいの?」と考えた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、よ~く見てください。見慣れたあの漢字と、微妙に違っているはずですよ。

読み方は2つあります。さぁ、考えてみてください!

「拱」の読み方!

もしかして「提供」に使われている漢字「供」と勘違いしていませんか。

部首は「人偏(にんべん)」ではなく「手偏(てへん)」ですよ。

しかし、実は「拱」は「きょう」とも読みます。この点は「供」と一緒ですね。

ただ、もう1つの読み方はかなり難易度が高いかもしれません。読み仮名は4文字となっています。

「拱く」と書いても、同じ読み方をすることができますよ…!

それでは、正解を発表します。

正解は「たんだく」でした!

「拱」について

「供」に似ているため「きょう」と読むことに気づけた方は多いと思います。しかし「たんだく」は、この漢字をはじめて見た方には、読むことができなかったかもしれません。

さて、それでは「拱(たんだく)」とは、どのような意味なのでしょうか?

〘名〙 (動詞「たんだく(拱)」の名詞化。多く「たんだくする」の形で用いる)
① 両手を組むこと。こまねくこと。両手を前に合わせて拝礼すること。
② そのものに相対すること。心を向けること。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

読み方は難しいですが、意外になじみのある行為を指していましたね。

ちなみに、実は「拱」にはほかにも様々な読み方があります。先述したように「拱く(たんだく)」はその1つ。ほかにも、同じ表記で「たむだく」「たうだく」「こまぬく」「こまねく」と読みます。

また、ほかにも「拱す(きょうす)」「拱する(きょうする)」と読みますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「拱」は1文字で「きょう」「たんだく」と読みます。

様々な読み方がありますが、この機会にぜひ覚えていってくださいね!