1. トップ
  2. 「雲脂」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「雲脂」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.16
undefined

青空にただよう「雲」を眺めていると、なんだか気分も和んできますよね。ついつい時間を忘れて、その場でぼ〜っとしてしまったことはありませんか?

さて今回は、そんな「雲」に関する難読漢字「雲脂」をご紹介します。みなさんは、こちらを正しく読むことができますか?

「雲脂」の読み方!

「雲」は「水」などで構成されていますよね。そのため「雲と脂ってどういうこと…?」と頭を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。もちろん「くもあぶら」なんて読み方はしませんよ。

それでは、ここで大ヒントをお伝えします!

実は「雲脂」には「頭垢」という別表記があるんです。もちろん「あたまあか」とは読みません! しかし、「頭」の「垢」といえばもうわかりますよね。

そう、正解は「ふけ」でした!

「雲脂」について

何日かお風呂に入るのを忘れてしまったり、頭をちゃんと洗えていなかったりすると、「雲脂(ふけ)」が出たりしますよね。でも、いったいなぜこのような表記をするのでしょうか…?

さて、それでは「雲脂」について、辞書で確認してみましょう!

〘名〙 頭の皮膚の新陳代謝により、角化した表皮が薄くはがれて片状にとれるもの。いろこ。うろこ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「頭垢」という表記の通り、「頭の皮膚」がはがれたものなんですね。ちなみに「うんし」と読むこともできますよ。

なお、実は「頭垢」ができる原因は人によって様々なんだそう。

かゆみを招く要因にもなってしまうため、適切な対処法を把握しておくのがいいですね!

まとめ

いかがでしたか?

「雲脂」は「ふけ」や「うんし」と読みます。

今回も「まさか…!」と驚いてしまうような難読漢字でしたね。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!