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「蝌蚪」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.25
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「蝌蚪」です。

虫偏(むしへん)はついていますが、昆虫ではなく両生類の仲間になります。

読み方と合わせて、いったいどのような動物かも推理してみてくださいね!

「蝌蚪」の読み方!

「蝌蚪」には2つの読み方がありますが、1つは使用されている漢字から推測できるかもしれません。

「蝌蚪」から、それぞれ虫偏をとってみましょう。そうすると、出てくる漢字は「科」と「斗」…そう! 「蝌蚪」は「かと」と読むんです。

しかし、もう1つはかなりの難問なんですよ。読み仮名は5文字で「○○○ごろ」と読みます。

とっても難しいので、こちらを読めた方はかなりの漢字通かもしれません…!

それでは、正解を発表します。

正解は「がいるごろ」でした!

「蝌蚪」について

「かと」はまだしも、まさか「がいるごろ」と読むなんて、はじめて「蝌蚪」を見た方は、とても驚かれたと思います。

しかし、読み方からは想像もできませんが、実は意外と身近な動物なんですよ。川や池、水田に生息している、黒くてにょろにょろ動くあの生き物…思い出せませんか?

…そう! 「蝌蚪」の正体は「おたまじゃくし」なんです。

なお「かと」と読む際は「科斗」と書くこともできます。そして、「おたまじゃくし」以外に「中国古代の字体の一」(出典:『デジタル大辞泉』/小学館)も意味するそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「蝌蚪」は「がいるごろ」「かと」と読みます。

今後も動物に関する様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!