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「負」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.17
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ゲームや試合は「勝ち負け(かちまけ)」だけが重要ではないものの、やっぱり「負け(まけ)」たら悔しいものですよね。できればバッチリ「勝ち(かち)」を決めたいもの…!

さて、こちらの「負」という漢字に、実は変わった読み方があることはご存知でしょうか? 今回は、読み仮名3文字で考えてみてください!

「負」の意外な読み方!

「負」は「負ける(まける)」や「勝負(しょうぶ)」と読むことが一般的ですよね。そのため、いざ別の読み方を聞かれれば、なかなか考えがまとまらないかもしれません。

それでは、ここでヒント! 「負」は「請け負う」や「背負う」などの言葉にも使われています。この読み方が、大きな手がかりになりますよ…!

特に「背負う」は、ほとんど答えと言っていいかもしれません。

もうわかりましたよね?

そう、正解は「おんぶ」でした!

「負」について

「請け負う」は「うけおう」、「背負う」は「せおう」と読みます。また、責任を「負う(おう)」なんて使われ方もしますよね。これらをご存知だった方ならば、すぐに答えにたどり着けたかもしれません。

さて、それでは「負(おんぶ)」とはどのような意味なのか。この機会に辞書で調べてみましょう!

① (「おぶう(負)」の変化した語) 子供をせおうこと、または、せおわれることをいう幼児語。
② 他人にたよること。とくに、他人に金銭や品物を負担させること。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

ちなみに「負」には、ほかにも変わった読み方がたくさんあるんですよ。

「おんぶ」に関連する読み方としては、たとえば「負(おい)」「負う(おぶう)」や「負る(おぶさる・おぶっさる)」、「負せる(おぶせる)」などがあります。

また、ほかにも「負(まけ)」や「負(ふ)」、「負く(まく)」や「負す(まかす・おおす・おうす)」や「負る(まかる)」。ほかにも「負む(たのむ)」や「負く(そむく)」などと読みますよ。本当にたくさんの読み方がありますよね!

まとめ

いかがでしたか?

「負」は「おんぶ」とも読みます。「おんぶ」の他にも色々な読み方があるので、この機会に覚えておいてもいいかもしれません!

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!