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「まさか、今!?」水着に着替えた途端、あるイヤな感覚に襲われて…

  • 2022.6.8
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学生のとき、友人たちと日帰りで海水浴に行く計画を立てました。友人と水着も買いに行き、とても楽しみにしていた私。ただ、気がかりだったのは、毎月予定通りにきていた生理が予定日を過ぎてもきていなかったことで……。

「生理は3日後」くらいの感覚があった

結局、生理は海水浴当日までくることはなく、私たちは予定通り海水浴場に向かうことに。そのとき、私はおなかに違和感を覚えました。普段の生理のときも、生理がはじまる3日前くらいからおなかに違和感を覚え、その後生理がくることがほとんど。このときの私は「3日後に生理がはじまるな」と安易に考えていました。

しかし海水浴場に到着し、水着に着替えたとき、ドロッとした嫌な感覚が……!

まさか今!? 水着に着替えたのに

トイレに駆け込むと、水着の股の部分が赤く染まっていて、生理だと確信しました。

3日後くらいだと思っていた私は、突然きた生理にショック。同時に下腹部の重い痛みと吐き気も襲ってきたため、私は重い足を引きずりながら洋服に着替え、友人たちの元へ事情を説明しに行くことに。

見ると、すでに友人たちは海で遊んでいます。その光景を見た私は、急に自分が惨めになりました。

海水浴を楽しむことなく1日が終わる

私に気づいた友人たちは駆け寄ってくれ、事情を聞いてくれました。「生理だったら仕方ないね」と言ってくれましたが、友人の残念そうな表情を見ていると、私はとても悔しい気持ちに……。

また、海に入れなかったとしても、急に生理がきてもいいように、念のためのナプキンなどを準備をしてこなかった自分にとても腹が立ったことを覚えています。

このときは、海に入れず時間ができたので近くのお店までナプキンを買いに行き、また次第におなかが痛くなってきたので、みんなが遊んでいる間、私はビーチで横になることに。体を動かす気力も戻らず、日が落ちる時間を迎えたのです。

友人たちは終始、私の体調不良を気づかってくれ、その後も無事に帰宅することができました。

今まで前触れが必ずあってから生理がきていたので、突然生理がくるという事態に対応することができませんでした。とても楽しみにしていた海水浴を満喫することができず、残念な思い出です。

しかし、生理がいつきてもいいように準備をしておくことが大切という教訓を得ることができた貴重な機会だとも思っていて、生理予定日が近くなったら必ず生理用品を持ち歩くようになりました。

著者/神崎ハナ
イラスト/おんたま
監修/助産師 REIKO

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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