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「もうワンオペでは限界」新生児が出血…!エスカレートする長男のいたずらに困り果て…

  • 2022.6.8

現在2歳男の子、4歳女の子、6歳男の子を育てる山田ゆいさん(仮名)の“孤育て”体験談をマンガ化。長女がまだ新生児だった頃、ワンオペ育児にくわえて、長男の嫉妬と赤ちゃん返りに悩まされる日々を送っていた。長男が赤ちゃんにいたずらするのを止めさせようと叱っても、止まるどころかどんどんエスカレートしていって……。

長男の“赤ちゃん返り”に悩まされる日々

実家・義実家ともに遠く離れていて、引っ越してきたばかりで近所に気を許せる友人もいない。夫は仕事の帰りがいつも遅く、平日の育児は完全にワンオペ状態でした。

長男が2歳になった頃に2人目の娘が生まれたのですが、長男の赤ちゃん返りと嫉妬がひどく、手を焼いていました。少し目を離した隙に、まだ新生児の娘を引っ掻かいたり、叩いたりするのです。

ベビーベッドに娘を寝かせていても、2歳の子の腕は簡単に柵の隙間に入ります。目が離せないので洗い物やトイレも落ち着いてできず、手に泡がついたままいたずらを止めに行ったり、トイレにいる時ですら、ドアを少し開けて隙間から長男を見張っていました。

ついに赤ちゃんが出血する騒ぎに…

ある日、いたずらが原因で赤ちゃんが血を流してしまい、長男を強く叱りました。しかし、それでママの気を引くことを覚えた長男のいたずらは、さらにエスカレートしていきました。

あの時は、とにかく娘を守ることに必死でした。
手が入らないようにベビーベッドに細かいネットを設置したり、色々対策はしましたが、ワンオペでは限界があります。面白がっている息子を止めることができず、「これはもう私1人では無理だ」と思いました。

最後にたどり着いたのは…

悩んだ末、地域の児童館へ相談に行くことにしました。専門家に息子への対応の仕方などを教えてもらうとともに、話を聞いてもらったことで、気持ちが少し楽になったのを覚えています。


悩みがすぐに解消されるわけではないけれど、「相談をする」「誰かに話を聞いてもらう」ことで安心感を得ることができました。


孤独な子育てで追い詰められていた自分にとって、きっと一番必要なことだったのだと思います。

体験談/山田ゆい
作画/Michika


著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター Michika

横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。

ベビーカレンダー編集部

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