【食事のマナー】おすしは手で食べる？箸で食べる？今さら聞けないマナーを解説！

知っていれば差がつく「食事のマナー」。大人レディが身につけるべき最低限のテーブルマナーを紹介。おすしは手で食べるのがマナー？それともお箸？今さら聞けないおすしの食べ方をチェックしておきましょう。

「どちらで食べるべきか、両方あって迷う」という人も多いでしょう。実際にはどちらでもOK。手で食べるとシャリが崩れにくい、お箸で食べるとネタの温度が変わりにくいなど、それぞれメリットがあり、一緒に食べる相手やその日の気分で使い分けても◎。

お箸で食べるときは、おすしをいったん横に倒してからつかむと、ネタに醤油をつけやすくなります。ウニやイクラなど軍艦は、まずガリに醤油をつけ、それをネタに塗っていただくのが通の食べ方。

親指と人さし指、中指の3本で3方向からつかみ、シャリではなくネタの方に醤油をつけ、必ずひと口でいただきます。おすしを手で食べたとしても、ガリは箸で食べるのがマナーです。

監修してくれたのは

マナーコンサルタントマナー西出ひろ子さん
ヒロコマナーグループ代表。名だたる企業300社以上のコンサルティング、延べ 10万人以上の人材育成、NHK大河ドラマのマナー監修も多く行う。28万部の『お仕事のマナーとコツ』（学研プラス）など著書・監修書は累計100万部を超える。

掲載：2020年8月号別冊付録「LADY MANNER BOOK」

撮影／オノデラカズオスタイリング／弓桁いずみヘアメイク／SATOMI モデル／ティファニー春香取材・文／みやじまなおみ