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オトコはキャバクラに行く生きもの、みたいな風潮はそこまでだ! 【アラサー男の本音100% vol.7】

  • 2015.10.2
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こんにちは、ライターの朽木です。チヤホヤされたいタイプですが、されたらされたで何が目的なのかと斜に構えるややこしさも忘れてはおりません。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます!

オトコはキャバクラに行く生きもの、みたいな風潮はそこまでだ! 【アラサー男の本音100% vol.7】

(c)taa22 - Fotolia.com

今回は、「男性はみんなキャバクラに行く生きもの」であるような一部女性の誤解についてです。僕はそうじゃないと思っているのですが、もしかしたら僕だけ独自の進化をしたガラパゴスゾウガメかもしれないので、参考になる部分があればお役立てください。

■正直、キャバクラより風俗のほうが理解できる?

「オトコってなんでキャバクラに行くの!?」とかいう女性がいるじゃないですか。あれ聞くと「ハアアアアアン!?!?!?!?」ってなるんです。

僕がキャバクラ好き好き大魔神だから、じゃなくて、むしろなんで男性がみんなキャバクラに行くみたいな前提なの、主語が大きすぎやしないかい、という理由です。

だって僕はキャバクラに行きません。いつか僕のWikipediaができたら出典付きで明記してほしいくらい行きません。

これはキャバクラに行かない僕、っていう潔癖さのアピールじゃなくて、僕もオトコなんでよくわかるんです、異性への欲求っていうのは。

だから正直にいえば、風俗のほうが理解できます。エロがしたいって目標がはっきりしていて、その行為に対価を支払うというのは契約としても非常にわかりやすいですよね。あと「ハッスルする」ってすごく語感がいいのでぜひ声に出して読んでみてください。

じゃあ風俗好き好き大魔神なのかっていうと、それもちがいますけど。でも、キャバクラではそもそも、そのようなエロができないじゃないですか。エロができないのにフルーツの盛り合わせが数万とかするわけじゃないですか(行かないので適当)。その差額は何への対価なのかとしみじみ思ってしまうわけです。

いや、わかるんです。若くて可愛い女の子がいて、フルーツの盛り合わせをオーダーさえすれば、僕が職場のある五反田で「オニイサン、いい子いるよ~~~特別サービス!」とあやしい客引きにささやかれる度にドキドキするような器の小さな人間だろうと、無条件でチヤホヤしてくれる。そんなラグジュアリーな時間への対価であるということは。特別サービスって何してもらえんの!? ねえねえ!!!!

でもそれって、費用対効果が本当に適正なのかというと、そうでもないのではないか。

■チヤホヤされたさをお金で解消してもいい方向にはいかない

問題は、支払い能力の有無でも、キャバクラに勤務する女性スタッフの適正な給与のための価格設定でもなく、“チヤホヤされたさ”をお金で解消すると、“もっとさみしくなっちゃいそう”ということ。

刃傷沙汰とかたまに報道されるし、そのさみしさってあんまりいい結果を生み出さないんじゃないかなーーーって。そう思う男性もいるよってことを言いたいのです。

チヤホヤしてくれる異性がいないのであれば、キャバクラに使うお金で、いっそジムに通ってマッチョになるのはどうでしょうか。マッチョはすごいです、どんな男性でもマッチョになれば一部女性にチヤホヤしてもらえます。

あるいは、Twitterでイケメン風写真をプロフにしてポエムをつぶやき、女性ファンとオフ会するとか。異性にチヤホヤされる方法ってほかにもたくさんあるはずです。ありがとうインターネット!

パートナーがいるのであれば、そういう“チヤホヤされたさ”はパートナーとの関係で解消するほうが、信頼関係もいっそう強固になっていいんじゃないかと思います。

だから、「オトコってなんでキャバクラに行くの!?(私がいるのに!)」と、キーーーッてなる女性のみなさんにおかれましては、男性の“チヤホヤされたさ”みたいな特性にもご配慮いただけると、もしかしたらパートナーシップが改善されるかもしれません。

結局、男性がキャバクラに行くのは認められたいし、さみしいからだと思うんですけど、それってお金以外の解消方法もあるし、パートナーがいるならパートナーと解消しないと背信行為にもなりかねません。

って思って彼女に「俺はキャバクラには行かないから安心してほしい」っていったら、「バレないようにしてくれたら別にいい、キャバクラに行きたいこともあるでしょ」っていわれました。

認められないし、さみしい…。

(朽木誠一郎)

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