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【坂口健太郎】たまに肌荒れしても気にしないようにしています

  • 2022.6.6
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坂口健太郎

──新ドラマ『競争の番人』は、あらゆるビジネスの“独り占め”を取り締まる公正取引委員会が舞台の物語。坂口健太郎さんは20歳で司法試験に合格、東大首席のエリート審査官である小勝負勉を演じる。

「独占禁止法に違反する行為を取り締まることが公正取引委員会の役目ですが、台本を読んでみたら、すごく地道な捜査の繰り返しでびっくりしました。そのおかげで身近な商品やサービスの適切な競争が保たれているわけで、僕自身も演じながら感心することばかりです。誰かが違反をすることで窮地に立たされる人もいれば、それによって救われる人もいるわけで。視聴者の方々も、善と悪の線引きについて考えさせられる作品だと思います」

──骨太な社会派ドラマでありながら、坂口さんと同じく主演の杏さんをはじめ、小勝負が所属する第六審査のメンバーはノリの良い実力派俳優が集結。撮影現場では笑いが絶えないという。

「皆さんのお芝居や監督の演出が本当に面白くて、本番中に吹き出しちゃってます……。NGを出すのは申し訳ないんですけど、それだけイイ感じに現場が盛り上がっているということです(笑)。唯一、大変なのは業界特有の台詞を覚えることですね。『調査対象者』や『納入業者いじめ』など、言い慣れてないし、微妙に発音が難しいキーワードが多いので。とはいえ小勝負はエリートなので、誰よりもスラスラ言えるように頑張ります!」

坂口健太郎さん
Q. じゃんけんなど、日常の“小勝負”には強いですか?

A. 仕事で打ち上げがあった頃は、ビンゴ大会で必ず景品をゲットしていたんですよ。もともと勝負運は強いほうなのかもしれませんね。

Q. 透明感抜群の美肌をキープする秘訣は?

A. 実は僕、何もスキンケアをしないんです。完璧を目指すとストレスが溜まりそうですし、たまに肌荒れしても気にしないようにしています。

Q. 30代になってから、公私で変わったと思うことは?

A. 周囲の方々から大人として認識してもらえるようになりましたね。僕自身は何も変わってなくて、あまり30代の自覚がないんですけど(笑)。

坂口健太郎(さかぐち けんたろう)

1991年7月11日生まれ。東京都出身。2022年はW主演の映画『余命十年』や、WOWOWオリジナルドラマ『ヒル』に出演。今後はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)への出演を控えている。

ドラマ『競争の番人』
ドラマ『競争の番人』

新川帆立の小説をドラマ化。天才だが理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と感情のままに行動する白熊楓が公正取引委員会の職員として、反発しあいながらも市場を支配する巨悪に立ち向かう。7月より、毎週月曜21時フジテレビ系にて放送スタート!

撮影/峠雄三 ヘアメイク/石川尋美 スタイリング/田中トモコ(HIKORA) 取材・文/浅原聡

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