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『七日の王妃』でパク・ミニョンが演じたヒロインはどこまで突き抜けたのか

  • 2022.6.5

最近のパク・ミニョンはとてもアクティブだ。彼女は、今年2月から4月まで放送された『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』で年下の部下と社内恋愛をするヒロインを快活に演じていた。

その記憶も新しいうちに、早くもパク・ミニョンの次の主演作が決まった。それが、今年下半期に放送予定のtvNドラマ『月水金火木土』だ。このドラマでもパク・ミニョンが颯爽としたOLに扮することになるだろう。

1年間に2つの新作ドラマで主演することになったパク・ミニョン。「好きな女優は?」というアンケートを行なうと、ランキングの上位にかならず選ばれるほどの人気女優だ。

そんな彼女が今までのドラマで演じたキャラクターを比較してみると、多くの人が「トップ2」として選ぶのが、『キム秘書はいったい、なぜ?』のキム秘書と、『七日の王妃』のシン・チェギョンではないだろうか。

それほど、この二つのキャラクターは存在感が際立っている。

パク・ミニョンが美しいシン・チェギョンを演じた(Licensed by KBS Media Ltd. © 2017 KBS. All rights reserved ドラマ『七日の王妃』より。DVD好評リリース中・U-NEXTにて見放題配信中)
最高の結果を出した作品

とにかく、『キム秘書はいったい、なぜ?』のキム秘書は、パク・ソジュンが演じたナルシストの財閥御曹司を相手に「仕事ができる美女」の役を縦横に演じて、ドラマを最高級のラブコメに展開させていた。

本当に、『キム秘書はいったい、なぜ?』はパク・ミニョンの持ち味が大いに生きたドラマだったと言えるだろう。

一方の『七日の王妃』のシン・チェギョンは、どんなところにキャラクターの特徴があっただろうか。

実際、シン・チェギョンは性格が明るくて、好奇心が旺盛で行動力があった。彼女はやがて王妃になって悲劇が待ち受けているとしても、人生を全力で突き抜けた女性だ。そんな一生懸命な姿をパク・ミニョンが感情豊かにハツラツとして演じた。

それだけに、『七日の王妃』が面白くないわけがない。パク・ミニョンは女神のようにドラマを大いに盛り上げたのだ。もちろん、彼女にとっても『七日の王妃』は、歴史に翻弄された王妃に扮して最高の結果を出した作品となった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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