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プラチナジュビリー初日にキャサリン妃が纏った白ドレス。

  • 2022.6.5
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エリザベス女王のプラチナジュビリーの初日、キャサリン妃はバッキンガムのバルコニーに登場。そのスタイルは他のロイヤルファミリーと一線を画していた。

エリザベス女王のプラチナジュビリーの初日に登場したキャサリン妃。(ロンドン、6月2日) photography : Getty 

6月2日、キャサリン妃は、アレキサンダー・マックイーンの白いブレザードレスという装いで存在感を示した。ドレスは、2021年6月にコーンウォールで開催されたG7サミットの際にも着用したもの。サステナブル・ファッショニスタであるキャサリン妃が、大切なシーンで度々チョイスするアイテムだ。

プラチナジュビリー初日という記念すべき日。この日もキャサリン妃は、「リサイクル」や「控えめなシンボル」という独自のテイストから逸脱することはなかった。

エリザベス女王のプラチナジュビリーの初日に登場したキャサリン妃。(6月2日、ロンドン) photography: Getty Images

キャサリン妃は、ダイヤモンドとサファイアのイヤリング(ダイアナ妃の遺品である象徴的なアクセサリー)を身につけ、プリンセス・オブ・ウェールズ(ダイアナ妃)に敬意を表した。ミッドナイトブルーと白のエレガントな帽子は、王室御用達の帽子デザイナー、フィリップ・トレーシーが製作したものだ。

G7サミットでのキャサリン妃。(6月2日、ロンドン)photography: Getty Images

あえて白のドレスを選んだ理由

他のロイヤルファミリーと3人の子どもたち(ルイ王子、ジョージ王子、シャーロット王女)と並んで、キャサリン妃がただ一人、白を選んだのには意味がある。バッキンガム宮殿のバルコニーで、白は光を受け止めるため、彼女がどこにいるか一目瞭然。青みがかったアクセサリーは、エリザベス女王とカミラ夫人の衣装の色を彷彿とさせるもので、重要なキーアイテムだ。

嵐や騒動が訪れても、ロイヤルファミリーのハーモニーは最後に必ず勝利する......キャサリン妃のドレスには、そんなメッセージが込められているようだ。

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