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カナダで「DNAが違いすぎる!」と叫んだ話【女ひとりカナダ暮らし(20)】

  • 2022.6.4
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<カナダで「DNAが違いすぎる!」と叫んだ話>女ひとりカナダ暮らし[#20]

私が住んでいるカナダの街では、南米からの移民の方も多く、結婚式やパーティーのお呼ばれで(イヤでも)踊らされるときが少なくありません。

そんな時「私はちょっと…」と断ってばかりいた所、語学学校のメキシカンのスタッフに、「サルサを習うべきだ!」とビシっと言われてしまい、恐る恐るサルサレッスンにいってきました。

知らない方の為に説明すると、「サルサ」とはラテン音楽に合わせて男女2人で踊るダンスです。
ステップや腰の動きが激しく、非常に運動量の多いダンスなのですが、どうにも日本人のDNAには刻まれていないタイプの動きばかりなんです。

私以外にも何人か日本人の参加者もいたのですが、私も含めて皆さんサルサダンスというよりも、まるで酔っ払いのようなコミカルな腰つきに笑

それに比べて、ラテン系の人たちのサルサはさすがです。

太い人も・細い人も・若い人も・お年寄りも皆さんサマになっており、「これが!私が踊りたいサルサ!!」と思わず心の中で叫んでしまいました。

やっぱり血が違うんですよ!血が!DNAが違いすぎるんです!!!!

という事で、度胸をつけるためにレッスンに行ったはずなのに、ラテンのDNAを見せつけられ、むしろ自信喪失してしまいました。

語学学校のメキシカンスタッフになんと報告すべきか今からちょっと憂鬱です。

盆踊りなら自信あるんですけどね~。

さて、次回はカナダのカフェで始まる甘~い恋のお話です!

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