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〈40代婦人科トラブル〉「してもいいですか?」ダメ元で医師に聞いたのは…

  • 2022.6.5

【医師監修】Michikaさんは中3、小5、小4の三姉妹を育てる母。しかし40代になって久々に受けた健康診断で大きくなり過ぎた子宮筋腫が判明し、2020年の年末に子宮を全摘されたそうです。子宮内膜症でもあったというMichikaさんの手術までの日々をマンガでつづります。

「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。

子宮摘出手術も終え、術後のあれこれや便秘も乗り越えたMichikaさん。いよいよ退院前日になりました。退院診察のため、執刀医の長友先生に呼び出され、摘出した子宮筋腫や、新たに判明した子宮内膜症のありのままの画像を見せてもらい……。


Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。

※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。

いよいよ退院。ダメ元で医師に聞いてみたのは…

退院前の診察…と言うか説明中。

私はしてよいものかどうか迷っていたお願いを長友先生にしてみることにしました。

体重が減ったのは筋腫を取った分かと思っていましたが、バランスの良い食事のおかげだったみたいです。ますます継続しづらいじゃないか……!

さぁ、朝になったらいよいよ退院です。


マンガ家としても活動しているMichikaさん。退院前日に、「子宮を摘出するという貴重な体験をマンガにしてもいいですか?」という許可を長友先生にとったそうです。長友先生も「どうぞどうぞ」とOKしてくださったそうです。

そして、巨大筋腫を伴った子宮を摘出することで、体重がぐんと減ることを期待していたMichikaさん。結果的には、入院期間中に3kgも体重減となりましたが、筋腫は500gほどだったそう。それでも十分巨大なのですが、あとの2.5㎏はヘルシーな病院食(と、ひたすら廊下を歩いたこと?)のおかげだったそうです。病院食……すご!

それにしても、500gの筋腫というだけでもすごいのに、1㎏の筋腫を取った患者さんまでいたとは……!

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)

※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


Michikaさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター Michika

横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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