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メーガン夫人とハリー王子、ジュビリーのミサに忍び足で登場。

  • 2022.6.5
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6月3日にセントポール大聖堂で行われたエリザベス女王をたたえるミサで、サセックス公爵夫妻への反応は複雑なものだった。

ロンドン・セントポール大聖堂の首席司祭に挨拶するメーガン夫人とハリー王子。(ロンドン、2022年6月3日)photo : Abaca

2年ぶりに、王族としての公務に参加したふたり。エリザベス女王より目立ってしまうのではと心配する向きもあったが、6月2日に始まったジュビリーの祭典の最初から、ハリー王子とメーガン夫人は控えめな態度を見せている。予測どおり、トゥルーピング・ザ・カラーのパレードの最中にバッキンガム宮殿に姿がなかったことは注目を集めた。晴れやかなバルコニーでの挨拶には呼ばれなかったが、ふたりは、公務を行なっていないほかの王家のメンバーとともに、ウェリントン公の旧オフィスに控えていた。

拍手と口笛

翌6月3日、英国に到着してから初めて、本当の意味で国民の前に登場したふたりは、セントポール大聖堂で行われた女王を讃えるミサに出席した。健康上の問題で女王自身は姿を見せることはなかったが、孫のハリー王子は、妻を伴ってイベントに現れた。メーガン夫人はコートにつば広帽子とオフホワイトのパンプスを合わせた控えめな姿だった。

ふたりは手をつなぎ、微笑みを浮かべて到着すると、首席司祭に挨拶し、大聖堂へと向かった。とはいえサセックス公爵夫妻を迎える空気は、拍手と口笛の入り混じる複雑なものだった、とデイリー・エクスプレスの王家担当記者リチャード・パーマーは伝えている。続いて、ふたりはベアトリス王女、ユージェニー王女と並んで2列目に着席。その後、ウィリアム王子と、エミリア・ウィックステッドの黄色いワンピースにフィリップ・トレイシーの帽子をかぶったキャサリン妃が現れて、歓声を浴びた。

反目にまつわる噂を互いに認めたことはないとはいえ、ウィリアム王子とハリー王子が言葉を交わす様子は見られなかった。ミサが終わると、兄弟は別々に教会を後にした。サセックス夫妻は、ミサの後に催されたギルドホールでのレセプションに出席しなかった、とリチャード・パーマーは指摘している。チャールズ皇太子、そして王家のメンバーの大多数がこれに招待されていた。

【写真】ジュビリーのミサに姿を見せたハリー王子とメーガン夫人。

仲睦まじいふたり。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

群衆に笑顔で挨拶するハリー王子夫妻。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

ロンドン・セントポール大聖堂の首席司祭に挨拶。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

おとなしい服装で控えめな態度のふたり。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

ミサにエリザベス女王は欠席。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

ミサを終えて教会を後にするウィリアム王子とキャサリン妃。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

キャサリン妃は、エミリア・ウィックステッドのイエローのワンピースで。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

ケンブリッジ公爵夫妻の席は最前列に。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Abaca

ほかの王家のメンバーと違って、サセックス公夫妻はギルドホールでのレセプションには欠席。(ロンドン、2022年6月3日)

photo : Getty Images

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