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焼きマンゴーのタルティーヌ

  • 2022.6.2
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店先に並ぶマンゴーが目を惹くようになりました。宮崎や宮古島などの国産マンゴーはなかなか贅沢な価格ですが、最近は少しお手頃なものも多くなってきたようです。初競りで2個50万円(!)の価格がついたというニュースも記憶に新しいのですが、今日は2個まとめて〇〇〇円というお買い得品を手に入れたので、おつまみを作ることに。

芳醇でトロピカルな香りをもつマンゴーはシャンパーニュやワインのペアリングにうってつけの食材。ただ切るだけでも十分なくらいなので、ほんのひと手間を加えるだけで、初夏のアペリティフにぴったりな料理になります。

そして、マンゴーは意外なことにトマトと好相性。濃厚なマンゴーの甘さにトマトの酸味を合わせると、不思議なバランスが生まれます。モッツァレラと盛り合わせて前菜にもしますが、今日はタルティーヌ。トマトと一緒にパンに乗せて焼きました。焼かなくてもよさそうなものなのですが、タルティーヌは具材を乗せて焼くと一体感が出るので、たいていの場合には、私は焼くことにしています。素材から出てくるジュとオリーブオイルが合わさり、マンゴーとトマトの親密度が増すよう。生ハムをのせたら、さあ、できあがり。

このタルティーヌ、朝食にも良さそうなのですが、どうしても泡やロゼが欲しくなってしまいます。作る時には、どうぞそのおつもりで。

マンゴーとトマトのタルティーヌ

<材料2人分>パン(カンパーニュ、バゲットなど)のスライス4枚マンゴー 1/2個ミニトマト8個オリーブオイル大さじ1生ハム2枚

<作り方>⒈ マンゴーは角切り、ミニトマトは半割りにしてオリーブオイルで和える。⒉ パンに1をのせ、オーブントースターで3〜4分焼く。⒊ オリーブオイル(分量外)を回しかけ、生ハムをちぎってのせる。好みでバジルなどを添えて。

ギリシャのロゼワインとともに。心地よい味わいは初夏の昼飲みに最高。

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