副菜にぴったりの"いり卵とゆでキャベツのサラダ"

冷水を通した涼やかになキャベツが、ふんわり炒めた卵と好相性！その味わいと食感に箸が止まらない。毎日でも食べたい卵のおかず。実はマヨネーズを入れるとふわふわに仕上がるんです。さらにマヨネーズが生クリームやだし汁の代わりになるから、旨味とコクも申し分なし。手間が大幅に省けて、ちゃんとおいしい卵料理を料理研究家の大庭英子先生に習いました。

■“いり卵とゆでキャベツのサラダ”のつくり方

どんな野菜とも相性がよい、いり卵。ブロッコリーやアスパラガスなどのゆで野菜はもちろん、生の葉野菜と合わせても。

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◇材料 (2人分)

★ いり卵：
・ 卵：2個
・ マヨネーズ：大さじ2
・ サラダ油：大さじ1
キャベツ：200g
キャベツをゆでる塩：少々
★ ドレッシング：
・ サラダ油：大さじ1
・ 酢：大さじ1／2
・ 塩：少々
・ 胡椒：少々

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（1）いり卵をつくる
ボウルに卵を割りほぐしてマヨネーズを加え、泡立て器で混ぜる。フライパンにサラダ油を中火で熱して卵液を流し入れ、大きく混ぜていり卵をつくり、取り出して冷ます。

（2）キャベツの下準備
キャベツは塩を入れたたっぷりの熱湯でゆでて冷水にとり、水気をふいて3～4cm四方に切る。

（3）混ぜる
大きめのボウルにドレッシングの材料を入れて泡立て器で混ぜ、キャベツ、いり卵を加えて全体を混ぜる。

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――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

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文：中村裕子 撮影：野口健志