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「OMO7大阪 by 星野リゾート」のココがすごい!宿泊するだけじゃない、お楽しみ満載のリゾート体験!

  • 2022.6.1
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2022年4月22日に、新今宮駅の目の前に開業した「OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート」。”なにわラグジュアリー”を合言葉に、「笑い」と「おせっかい」を採り入れたおもてなしと、星野リゾートならではの上質で贅沢なステイを体験できる最新都市ホテルの魅力をたっぷり紹介します!

「OMO7大阪」が、ディープタウン・新今宮に開業

るるぶ&more.編集部

「OMO7大阪」が開業したのは、新今宮駅すぐ目の前。通天閣のある新世界が徒歩すぐという、下町風情たっぷりのディープなエリアです。そんなローカルタウンに星野リゾートがなぜ?と、不思議に思いながら訪ねてみると、そこには、「古き良き大阪」と「これから知っていきたい新しい大阪」の両方を感じられる、発見がいっぱいのリゾート体験が待っていました!
実際に宿泊して体感した魅力をたっぷり紹介します!

ココがすごい① 旅のテンションが上がる!巨大「ご近所マップ」

るるぶ&more.編集部

到着してすぐ、チェックインカウンターのある2階のパブリックスペース「OMOベース」にどーん!と待ち受けるのがこちらの「ご近所MAP」。

るるぶ&more.編集部

星野リゾートの「OMO」ブランドには必ずあるMAPです。そのイラストのタッチや内容、大きさは施設によって様々。こちらは大阪らしく、ポップで明るいデザインです。大阪のメイン観光エリア全体が右上に、左下では「OMO7大阪」周辺をクローズアップ。

るるぶ&more.編集部

さらに!よーく見てみると、地図の上には「OMO7大阪」のスタッフのみなさんが実際に自分の足で歩いて見つけた、おすすめスポットが紹介されているんです。「一番入りやすい立ち飲み屋さん!」なんて手描きの吹き出しもあって、見ているだけで旅のテンションが上がること間違いなし。

ココがすごい② 計画を立てるのが楽しい「いどばたスイート」ほか、客室は8タイプ

「OMO7 大阪」は8タイプ全436室の客室があり、なかでも注目はこちらの「いどばたスイート」(1泊10万9200円~/1室あたり、税込、夕朝食付き、最大6名まで宿泊可)です。

※飲み物等はイメージです
※飲み物等はイメージです

壁には大阪の代表的な観光スポットが一目で分かる「OSAKAボード」が描かれていて、目の前の大きなテーブルで井戸端会議さながらに旅の計画を立てたり、おしゃべりを楽しむことができます。

ベッドは部屋の四隅に半個室のように設置されているので、寝る時間はゆっくりとプライベート空間で過ごせるのも嬉しいポイントです。

るるぶ&more.編集部

今回宿泊したのは、こちらの「コーナーツインルーム」(1泊6万3000円~/1室あたり、税込、夕朝食付き、最大3名まで宿泊可)。角部屋だからこその二面の大きな窓が何よりの魅力!客室の向きによっては通天閣やあべのハルカスが見える部屋も。

るるぶ&more.編集部

なんと朝起きると、ちょうど通天閣の横に朝日が!こんな角度で通天閣を楽しめるのも「OMO7大阪」だからこそですね。

ココがすごい③ 大阪のディープな魅力を体験!「ご近所アクティビティ」

るるぶ&more.編集部

「OMO」ブランドの特徴である、街を丸ごと楽しみつくすためのサービスのひとつ、「ご近所アクティビティ」。”ご近所ガイド”が、大阪ならではのオモロイ解説を交えながら、近所のみどころを案内してくれるツアーなんです。

ほないこか、ツウな新世界さんぽ(16~17時/無料)

るるぶ&more.編集部

「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」は、通天閣のふもとまで、ローカルな商店街のレトロなお店をのぞきながらゆっくりと散策するツアー。

るるぶ&more.編集部

「ジャンジャン横丁」とよばれる幅の狭い商店街には串かつ店や昭和初期の面影を残す純喫茶などがひしめきます。
そんな中を、「クイズ!ここがなんでジャンジャン横丁って呼ばれているか分かる人ー?」「ここ!OMO7大阪のスタッフも大好きな串カツ屋さん!」なんて、ご近所ガイドの楽しいクイズや豆知識をまじえながら歩く、にぎやかで楽しいツアーです。

ええだし出てますわツアー(7時30分~9時/無料)

るるぶ&more.編集部

朝7時30分、朝ごはん前のお散歩にぴったりの「ええだし出てますわツアー」は、徒歩15分ほどの距離にある「木津卸売市場」という生鮮市場を案内してもらうツアーです。

るるぶ&more.編集部

「大阪出汁を知るには昆布から!」「お豆から取れる出汁」など、「だし」をキーワードにした解説をききながら市場をまわります。

るるぶ&more.編集部

地元の人に愛されるお豆屋さん「八分屋商店」で「実はお赤飯って、お豆の旨みを最大限に活かした究極のだし料理なんです」なんてお話をきいたり、大阪産にこだわる八百屋さん「丹喜丹井商店」では「ネギはな、昔なんばでよぉとれたんですわ」と豆知識を教えてもらったり。もちろん、実際に気になったものはその場で買うこともできます。

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市場内の業務スーパーにも立ち寄ります。さすが大阪、ソースが何十種類も並ぶ棚は圧巻!

「めっちゃ串カツどっぷりツアー」(17~19時/一人1000円、飲食代別)

こちらのツアーは、ご近所レンジャーの串カツ屋さんを3軒ハシゴするコース。なかなか旅行者だけでは入りづらいようなローカルな雰囲気満点のお店も楽しめちゃいます!

ツアーはいずれも人数制限あり、要予約なので、事前に公式サイトで予約して参加してみてくださいね。

ココがすごい④ 都会のオアシス・広大なガーデンエリア「みやぐりん」

るるぶ&more.編集部

「OMO7大阪」を象徴するのは、この広大なガーデンエリア。なんとその広さ、約7600平米!すぐそばに新今宮駅があるとは思えない、穏やかな時間が流れています。左手奥には「あべのハルカス」も見えますね。
ちなみに「みやぐりん」というのは、新今宮の「みや」と、「グリーン」を合わせたネーミング。

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芝生広場を囲むようにデッキテラスや散策路、おしゃれな休憩スペースが設置されていて、思い思いに過ごすことができます。巨大なビーズクッションが置かれた場所もあり、太陽の下で気持ちよくお昼寝を楽しむことも。

実はこちらのガーデンエリア、宿泊していなくても施設内のカフェ「OMOカフェ&バル」利用客ならば入れるんです!星野リゾートが手掛けるこんな素敵な空間を、宿泊せずとも楽しめるなんて!と感激してしまいました。「OMOカフェ&バル」のメニューについてはこのあと、ご紹介します。

ココがすごい⑤ 宿泊者以外も利用OK!かわいいスイーツが楽しめる「OMOカフェ&バル」

るるぶ&more.編集部

2階にある「OMOカフェ&バル」。こちらは宿泊者以外もカフェとして利用することができます。スイーツやカフェドリンクの他にも、メンチカツカレーなど食事メニューも揃います。大阪らしいデザインや味付けのメニューもあり、ご当地感も楽しめちゃいます。

「たこチー」(650円)
「たこチー」(650円)

中でも思わず「可愛い!」とビジュアルにひかれてオーダーしたのがこちら、「たこチー」。見た目はたこ焼のようですが、実は丸くくりぬかれたチーズケーキなんです。ソースに見立ててかけられているのはチョコレートとキャラメルのソース。器もたこ焼を模していて、ビジュアル満点です。

奥は「ミックスジュース」(700円)
奥は「ミックスジュース」(700円)

カフェメニューは屋外のガーデンエリア「みやぐりん」で楽しめるのもうれしいポイント。ソファ席でゆったりくつろぐもよし、静かな時間の流れるカウンター席でひとり時間を満喫するもよし。贅沢なリラックスタイムを過ごしましょう。

ココがすごい⑥ 「OMOダイニング」で味わう、超贅沢ディナーコース

るるぶ&more.編集部

カフェの次に紹介するのが、同じ2階にある「OMOダイニング」。「OMO」ブランドは、1・3・5・7でサービスの幅が異なり、その中でダイニングがあるのは「7」のみです。

ディナーは2つのコースから選ぶことができます(宿泊者限定・要事前予約。5月現在)。ひとつは大阪の郷土料理をフレンチの技法を用いて華やかにアレンジした「なにわネオクラシック」、もうひとつは「なにわ串キュイジーヌ」と題し、こちらも大阪グルメの代表・串カツをフランス料理をベースにイノベイティブに仕上げたコース。

なにわネオクラシック

「箱寿司」(コース1品目)
「箱寿司」

コースは全8品。一皿目の「箱寿司」は一見お寿司のようですが、酢飯の代わりにアボカドやクスクスなどを層にして敷き詰めている前菜です。ちなみにこちらの器、あるからくりを解いてからいただくもの。洗練されたメニューながら遊びごころもきいている、心ときめくコースの始まりです。

「半助」(右)、「煮おろし」(左)
「半助」(右)、「煮おろし」(左)

大阪で鰻の頭を指す「半助」と題された一皿はフランス料理の「テットドフロマージュ(豚の頭の煮こごり)」になぞらえて、鰻の頭を煮こごりにしたもの。揚げた魚を大根おろしが入った出汁で煮た大阪の伝統料理「煮おろし」は、フレンチ式にコンソメスープをかけて味わいます。

「箱寿司」
「箱寿司」

そしてこちらのコース、「箱寿司」に始まり「箱寿司」に終わるというもの。八皿目の箱寿司は、マスカルポーネのチーズクリームをベースに彩り豊かなフルーツが繊細に敷き詰められた、デザートの箱寿司なんです。

るるぶ&more.編集部

ベースとなっている大阪の伝統料理について、その歴史や成り立ちを解説するウェブサイトもあり、QRコードで読み込むことができます。味わうだけで大満足のコースですが、せっかくなら一皿一皿に込められた想いや背景を知って楽しむのがおすすめです。

なにわ串キュイジーヌ

るるぶ&more.編集部

「なにわ串キュイジーヌ」も、一般的な串カツから味も見た目も斬新に変化を遂げている串料理を味わうことができる、全8品のコース。

いずれのコースでも大阪の郷土料理や定番グルメをフランス料理としてアレンジした、ここでしか出合うことのできない驚きと発見に満ちた、至高のディナータイムを堪能することができます。

ココがすごい⑦ 大阪をテーマにしたネオンアートに彩られる「PIKAPIKA NIGHT」

るるぶ&more.編集部

2022年8月31日まで開催中の「PIKAPIKA NIGHT」は、「みやぐりん」にて毎晩開催されているイベントです。当初は6月末までの予定でしたが、好評につき、8月末まで延長されることに!

なにわネオンアート

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芝生広場やテラスデッキを彩るのは、大阪を象徴するアイコン、通天閣やタコなどをモチーフにしたネオンアートたち。夜の「みやぐりん」をポップに、華やかに彩ります。

湯上りご近所スタンド

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テラスデッキのスペースに設置されるのはふたつの「湯上りご近所スタンド」。なんと、たこ焼発祥と言われる超有名店「会津屋」の職人さんが目の前でたこ焼を焼いてくれるスタンド!もう一つは、ご近所のクラフトビール工場「Derailleur Brew Works」が醸造するクラフトビールのスタンド。どちらもルームキーを提示すれば無料で楽しむことができます。

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ソースや青のりを一切使用しない「元祖たこ焼」(手前)と、たこ焼の原型となった「元祖ラヂオ焼き」(奥)、どちらも絶品です!

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中にLEDライトが仕掛けられた「ぴかぴか提灯」も無料で貸し出しOK。好きな色、柄の提灯を選んで夜の「みやぐりん」を夏祭り気分で楽しみましょう。

PIKAPIKA ファイアワークス

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楽しい夜を締めくくるのは、巨大なLED花火!建物の壁面を覆っている外装膜にLED照明の間接光を当てて映像として見せているものなのです!打ち上げ音もきこえ、臨場感満点です。

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なかには、くいだおれ人形や通天閣、大阪城など大阪らしいモチーフがデザインされた花火も!花火が上がるたびに、「可愛い!」という声があちこちから聞こえてきました。

ココがすごい⑧ 日の光が差し込む別棟のお風呂「湯屋」

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リゾートステイでの楽しみのひとつはお風呂。「OMO7大阪」では「湯屋」と呼ばれる別棟でお風呂を楽しむことができます。湯屋の建物は「光と影」を表しているんだとか。

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可愛いのれんをくぐる手前にQRコードリーダがあるので、フロントあるいは湯屋の入口で購入した入湯券(1泊あたり1000円)をかざしてロックを解除して入ります。

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このお風呂の最大の特徴は、外に通じる天窓!光が差し込む朝と、夜空がのぞき込む夜では全く雰囲気が異なり、まるで違う場所かのように感じるほどです。

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脱衣所の冷凍庫をあけると、レトロなパッケージが可愛いアイスキャンデーが!こちら、豚まんで有名なあの「551蓬莱」の夏の定番商品なんです。お風呂でほてった体を癒す、最高のおもてなしですね。

ココがすごい⑨ 朝からだしのおいしさが体にしみる!朝食ビュッフェ

るるぶ&more.編集部

朝食は「OMOダイニング」でのビュッフェスタイルか、「OMOカフェ&バル」のワンプレートスタイルから選ぶことができます(宿泊プランによって指定可能)。今回は、ビュッフェを紹介します!さっそくダイニングに足を踏み入れるとなにやら、だしのいい香り。

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けずりたての鰹節と、だしがしみた大きい油揚げ(大阪では「おあげさん」と言うそうです)を載せたうどんをその場で作ってくれます。

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その隣ではこちらも大阪名物の「ねぎ焼」を目の前で調理してくれます。た~っぷりのねぎ、朝からちょっと…という人にもぜひ味わってほしい、ねぎの独特の香りが全く気にならない逸品です。

るるぶ&more.編集部

「ご近所アクティビティ」で訪れたすぐ近くの市場でつくられたお惣菜が並んでいるコーナーも。こうして”ご近所さん”の味を朝から楽しめるのも、魅力的です。

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もちろんパンやハム、チーズなども種類豊富に揃っています。そのほか、こんなに可愛いビジュアルのデザートも。こちらは「ココナッツパインマフィン」。

るるぶ&more.編集部

ビュッフェとは思えない、上品な色使いとデザインのお皿たちにもときめきます。これまでになく、「綺麗に盛り付けたい!」と気合が入りました。

ココがすごい⑩ 館内のあちこちにあしらわれた、大阪モチーフたち

最後にぜひ紹介したいのが、今回滞在したなかで館内のあちこちで発見した大阪モチーフたち。ハイエンドなリゾート空間の中で大阪っぽいデザインを見つけると、旅行気分がさらにUPしますよね。

るるぶ&more.編集部

チェックインカウンターのある「OMOベース」に続く入り口。一見しただけでは分からないかもしれませんが、なにか大阪っぽいものに見えてきませんか?
丸が並び、その奥には棒が…、そう、串でさしたたこ焼を表しているのです!

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部屋番号は、あらゆる大阪モチーフにデザインされています。右は通天閣、左は提灯。このほかにもトラやフグ、ビリケンさんなど、様々なデザインがあります。

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エレベーターホールで出迎えてくれるのはユニークなデザインのまねき猫!商売人の街・大阪ゆえに、「商売繁盛」の願いを込めたまねき猫を設置したとのこと。

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私が一番ときめいたのはこちら。エレベーター内やカフェなどの床にあしらわれた足形。人の足にしては小さいなぁと思ってみていたら、「これ、大阪人に愛されている幸運の神様・ビリケンさんの足形なんです」と教えてもらいました。ビリケンさんの足裏をかくと幸運が舞い込むとされているので、縁起も良い足形です。

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ちなみに館内には4つの「隠れ通天閣」が。チェックアウトまでに4つ全て見つけてみて!

ここまで魅力をた~っぷりと紹介してきましたが、このほかにも毎晩ご近所の講師を招いて開催される「なにわってなんやねん講座」や、朝から通天閣ポーズなどご当地ポーズで体をほぐす「なにわめぐり体操」など、お楽しみはまだまだ盛りだくさんの「OMO7大阪 by 星野リゾート」。
みなさんもぜひ、大阪旅行の際は、「OMO7大阪 by 星野リゾート」の、笑いとおせっかいにあふれたおもてなしを楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか?


■OMO7大阪 by 星野リゾート(おもせぶんおおさか ばい ほしのりぞーと)
住所:大阪市浪速区恵美須西 3-16-30
アクセス:JR・南海電鉄 新今宮駅 目の前、大阪メトロ各線動物園前駅から徒歩3分、阪堺電気軌道 新今宮駅前駅から徒歩3分
電話:0570-073-099(OMO予約センター)
客室数:436室
*宿泊料金やプランの詳細は公式WEBサイトから https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/

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