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不妊治療中、子宮内膜症が見つかり絶望の淵に立たされた。その後たどり着いた一つの選択

  • 2022.5.31

(この記事はある女性の妊活体験談です)不妊治療を少しお休みすることにした私は、2周期、治療から離れた生活をしました。 それでも頭の中は妊娠のことばかりで赤ちゃんのことを考えない日はありませんでしたが、妊活においてお休み期間はとても大切だと思います。 リラックスすることや治療を忘れて夫婦で楽しく自由な時間を過ごすことは、治療を続けていく中で の息抜きとして必要なことだと改めて感じました。 ところがそんなお休み期間の中、私はチョコレート膿疱(のうほう)という子宮内膜症になってしまったのです。※本記事は、個人の感想に基づいたものです。

不妊に追い討ちをかける内膜症

私のチョコレート膿疱(のうほう)は、通院を再開して久しぶりに卵胞チェックをしてもらったときに見つかりました。 最初は、前回の生理の出血が残っているだけかもしれない……ということもあり、もう一周期様子を見ることになったのですが、次の生理がきても卵巣のところにある血の塊のようなものは消えていませんでした。

痛みは月経時や排卵時に...

子宮内膜症の主な症状のひとつとして、生理痛がひどくなる人が多いようです。 でも私は元々生理痛が重かったということもあり、その変化に全く気付きませんでした。 むしろ重い生理痛に慣れてきて、最近はマシになったのではないかとさえ勘違いしているくらいでした。

先生に内膜症になっていると言われて初めて、 「そういえばこの前の排卵日付近にすごくおなかが痛いときがあったかも」 と思い出しました。

体外受精に進むことを決断

治療をお休みしたから子宮内膜症になったというわけではありませんが、知らないうちにチョコレート膿疱ができてし まっていたので、私は治療をお休みしなければよかったと後悔したこともありました。

幸いチョコレート膿疱の大きさは3cm程度でそんなに大きいものではなかったので、すぐに手術などをしなければいけない状態ではありませんでした。また、今は妊娠を優先することが最善の治療法だと先生に言われました。

妊娠することができたら何か月もの間生理が止まります。生理が止まることで進行を止めることができるそうです。妊娠を希望している今の私には、妊娠することが何よりもの治療法でした。

出産、授乳が終わったあとに生理が再開したときには、小さなものであれば消えてなくなっている人もいるそうです。

私は、人工授精を6回目まで挑戦してみましたが結局1度も良い結果は出ませんでした。 内膜症のこともあり、早く妊娠することが自分の気持ちにも身体にも最善であると改めて思い、このことをきっかけに体外受精に進むことになりました。

著者:Mirail

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