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「恥ずかしさも…」50歳で初挑戦したVIO脱毛のメリット・デメリットとは【体験談】

  • 2023.5.3
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「最近、娘がムダ毛に悩んでてさぁ」と、ママ友グループで脱毛の話題で盛り上がっていたときのことです。いつの間にやら、話題は娘の脱毛から自分の脱毛へ。みんなアラフォー、アラフィフとはいってもやっぱり女子。きれいになることには興味津々です。あるママが「家庭用の脱毛器を買ったけれど、果たしてどうかな~」と言うと、別のママがハイジニーナ(アンダーヘアがまったくない無毛の状態)であることを告白。なんとサロンで脱毛してもらっているとのこと。もともと脱毛に興味があった私は、知り合いが通っているという安心感も手伝って、50歳にしてVIO脱毛に初挑戦してみることにしました。

意外とお得!?想像より安かったVIO脱毛

それまでは、エステサロンには高級なイメージがあったので敬遠していました。でも、実際行ってみると、VIO脱毛はエステメニューの中でも意外とリーズナブル! 大手のサロンではなく、地元で数店舗を展開しているローカルなサロンだからでしょうか。VIO脱毛は定価で1回5,300円でした。しかも、半額キャンペーンを頻繁に実施しているので、うまくタイミングを合わせれば2,650円で済みます。

私はVIOに加えて顔、肘下、膝下も処理してもらったのですが、それだけやって所要時間は1回1時間程度。費用のほうも、1万円でおつりが来ちゃいました。

ちなみにVIOのVはVライン(ビキニライン)、IはIライン(陰部の両側)、OはOライン(肛門周辺)のアンダーヘアのこと。私の希望は、IとOは無毛に、Vは毛量を少なくすることでした。温泉など人目につくときに違和感がないようにしたかったからです。

効果抜群!焦るほど薄くなったアンダーヘア

今回私が体験したのは光脱毛。光を肌に当て、毛根にあるメラニンに働きかけてゆっくりと脱毛していく方法です。肌のことを考えて、初回は出力を弱くすることが多いらしく、私も初回は「出力弱めでやりますね」と言われました。終わったばかりは何も変化がないように見えましたが、数週間したら毛がポロポロ抜けてきました。

そして2回目。「出力を上げてやりますね」と宣言されただけあって、抜ける毛の量が増えて急に薄くなったみたい。

3回目、「残したいVが生えてこなくなったらどうしよう」と不安になってきました。なので、Vはパスして、IとOのみを処理。この段階で、VもIもOも残っている毛はほんの少しになっていました。

4回目、意外とVが復活してきました。形を整えるためにVIOを全体的に処理しました。そして今、だいたい1カ月半に1回のペースで通い続けて、ちょうど5回目を終えたところです。

5回目は、3回目と同じくIとOだけを処理しました。毛が生える周期が遅くなったせいなのか、残したかった部分のVが全然生えてこなくて、逆に焦っています。今まで街で見かける“6回でVIOつるつる”というキャッチに「ホント?」と思っていましたが、そのとおりでした。

VIO脱毛体験で感じたメリットとデメリット

VIO脱毛をしてよかったと感じたメリットは、ボサボサ感がなくなったことなどもありますが、なんといっても一番は清潔感が断然アップしたことだと思います。生理のとき、以前は毛に血液のかたまりが付くことがあったけれど、そういうこともなく、さっぱり拭けてにおいや不快感がだいぶ減った気がします。

また、サロンの人に聞いてびっくりしたのですが、「女性が用を足すとき、尿は毛をつたって落ちていく」らしいのです。しかし、VIO脱毛をしてからは尿がつたう部分がないので、清潔をキープできているように思います。

一方、VIO脱毛のデメリットもありました。例えば、いくら相手はプロとはいえ、サロンで自分のVIOを見せるのは恥ずかしかったです(慣れれば平気ですが)。尿がつたう部分がないことで逆に尿が変な方向に飛んでいってしまうリスクもあります。Vに毛がないために下着が直接当たって肌が荒れるので、肌にやさしい下着の素材を選ぶようになりました。

それに、ツルツル期にやむを得ず他人に見せることになってしまった場合、かなり恥ずかしい!! ツルツル期には温泉にも行きづらいので、そういう点はデメリットかな~と思います。

まとめ

50歳で初めて体験したVIO脱毛。ちょっと毛が薄くなりすぎて焦りはしたけれど、コスパも含めて総体的に満足でした。際どい水着になることはもうないかもしれませんが、子どもの手が離れた今、旅行に行ったり、スイミングをしたり、もっともっと遊びたいと思っています。

アンダーヘアが軽くなったことで心も軽くなったかも。まだまだ女盛りはこれから。見えない部分のおしゃれも手を抜かないで、人生を楽しんでいきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マリン

会社員。平日はフルタイムで仕事、休日も休まず遊び、忙しすぎて更年期を感じる暇もない。子どもは大学生の男子2人でもはや他人。残りの人生をどう楽しむか模索中。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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