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『DIY女子』が増え続ける理由はコロナ×中学校の教育だった!?

  • 2022.5.31
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ここ数年家で過ごす時間が増えたことで、DIYの人気が高まっています。その根底を支える中学校のカリキュラムと都内のおすすめDIYショップについて、エデュケーショナルライターの日野京子さんが解説します。

ホームセンターに行くと必ずあるのが「DIYコーナー」。100均でもDIY商品が充実しており、初心者でも気軽に始められる趣味になってきました。SNSで検索してみると、既製品と見間違えてしまうほどデザイン性の高いDIYを紹介している女性も少なくありません。

DIYを始める女性も増えた(画像:photoAC)

男性の趣味というイメージが強かったDIYも性別関係なく裾野が広がっています。手軽に始められるキットの存在も大きいと思われますが、中学校での履修経験も無視できません。

中学校の技術家庭科ではDIYの定番である木工加工の基本を学んでおり、本棚といった作品を作ります。こうした経験から、DIYを始めるハードルも高くありません。

平成初期頃まで中学校では技術家庭に関する履修は男女別に設けられていました。小学校では戦後間もない1947(昭和22)年から5年生と6年生の男女が「家庭科」を履修していたのに比べると、大分遅い印象があります。

現在のように男女ともに同じ技術家庭科の内容を履修する形になったのは、1989(平成元)年に告示された「学習指導要領」からです。

男女が性別の「らしさ」で区別されることなく、DIYの基礎を学べる機会があることは今のDIY人気の土台になっているといえます。

お家時間の増加とDIY人気

コロナ禍でおうち時間が増加し、新しい趣味を始めた方も少なくありません。その中でも実用性を兼ねているDIYは、単に時間を消費できるだけでなく自分好みのインテリアを作れるという側面もあります。

在宅ワークによって家で過ごす時間が長くなると、住空間をより充実させたいと考えるようになってきます。例えば「デッドスペースに本棚を置きたいけれど丁度いいサイズのものが売っていない」「自分好みの観葉植物を並べる棚が欲しい」など。

YouTubeには中古住宅を丸ごとリフォームするといった大がかりなDIYを紹介する動画もありますが、一般的にDIYというと「身近なアイテムを自分で作る」が入口です。

棚やスパイス入れのような普段使いのアイテムを自分好みの材料で制作し、個性を出すこともできます。材料は100均やインターネットで購入することも可能ですが「自分らしさを表現したい」「質感を直に確かめたい」という時は、やはりホームセンターや専門店に出向くのが一番です。

DIY好きな女性向けのショップ

それでは早速、東京都心で女性におすすめのDIYショップをご紹介していきます。ショップによって扱うアイテムや材料も異なるため、ショップ巡りをして「これこそ私が求めていたのも!」に出会う旅に出かけてみましょう。

東急ハンズ渋谷店

JRの渋谷駅から徒歩8分という「ザ・都会」ともいうべき場所にあるのが「東急ハンズ渋谷店」。東急ハンズの中でも大型店に分類され、B1のフロアはDIYに関する道具や材料、素材が充実しています。

あまりの材料の多さに圧倒されるとともに「何を作ろうか」と創作意欲に掻き立てられます。

同フロアにある「木工房」では専門のスタッフによる木材の加工だけでなく、一部のアクリルや金属の加工も対応可能とDIY初心者も相談しやすい雰囲気です。

東京都渋谷区宇田川町12-18JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩8分

DIYショップ tukuriba 二子玉川本店

二子玉川を象徴する「玉川高島屋S・C」の1階にある「tukuriba二子玉川店」は初心者でも参加可能なワークショップを定期開催しているほか、工具や木材、タイルなど多種多様な商品も取り扱っています。

2人まで1時間1500円(税込)、延長料金は30分750円(税込)から利用できるワークスペースは、tukuriba指定の工具やエプロンが無料で利用できます。お店で材料やキットを購入し、同店舗内のワークスペースで創作できるのも嬉しいポイントです。

DIYスペースをレンタルできるのは、マンション住まいの人には嬉しいサービスだ(画像:photoAC)

地方のように車社会ではない東京都心。駐車場のない商業施設も珍しくない中、玉川高島屋S・Cには駐車場があるので、車で来店すれば重い素材やや大きい材料も運べます。

東京都世田谷区瀬田2-32-14 玉川高島屋S・Cガーデンアイランド 1F東急田園都市線または大井町線「二子玉川駅」より徒歩8分

スーパービバホーム豊洲店

東京都心にも地方のような大規模ホームセンターがあります。それが、「スーパービバホーム豊洲店」です。

ホームセンターらしい広々とした店内には、DIYで使う工具や木材、壁紙といった材料が大量に陳列されています。23区内最大規模のホームセンターとあって、初心者からDIY歴の長い方も満足できるお店です。

駅からすぐ近くに店を構えているため気軽に立ち寄れます。また店舗屋上に駐車場があるため、車で運搬できるサイズの資材や材料を購入できます。

東京都江東区豊洲3-4-8東京メトロ有楽町線 「豊洲駅(出口3)」より徒歩2分ゆりかもめ 「豊洲駅(北口)」より徒歩3分

DIYの趣味時間を充実させる強い味方

DIYというと「手先が器用な人だけが楽しむ」というイメージがありますが、動画投稿サイトやSNS、書籍から簡単に情報を得やすい時代になりました。こうした情報を基に「何か作りたい」と思い立ったら初心者でもすぐに必要なモノを揃えられます。

さらに、平成以降に中学生となった世代は男女ともに技術科を学んでいます。何かしらの木工加工を経験しているため、決して「全くの初心者」ではないのです。

自分らしいアイテムを自分自身の手で作って、趣味時間も住空間も充実させてみてはいかがでしょうか。

日野京子(エデュケーショナルライター)

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