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ラク家事にはこれ!ニトリのまな板シートを使ってみた。100均比較も!

  • 2022.5.30

最近よく見かける「まな板シート」。気になってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ニトリや100均(ダイソー、セリアなど)でも取り扱いがありますが、その違いも気になりますよね。 こちらの記事では、ニトリのまな板シートをメインに具体的な特徴や使い方アイデアについてご紹介します。

ニトリ「まな板シート」

こちらはニトリで購入した「まな板シート」です。

最近100均やホームセンターなどでもよく見かけるようになった「まな板シート」ですが、実際にどんな使い勝手なのか、コスパはどうなのかなど、気になる方は多いのではないでしょうか。

毎日の料理で、汚れがちなまな板を、このまな板シートで保護することで衛生的に便利に使えるのなら願ってもないことですよね。

まずはこちらの使い方をご紹介いたします。

【ニトリまな板シートMの商品情報】
・サイズ:幅24cm×長さ3m
・素材:POE樹脂
・カラー:クリア
・重量:約110g
・価格:399円(税込)

「色やにおい移りが気になる食材に最適」とあるように、まな板で食材ごとに使い分けたいときにこのシートを敷くだけでとても便利に調理できます。
 

使いたいときにはフタを開きます。
パカッと大きく簡単に開くので、ストレスはありません。

そして中からロール状になったまな板シートを、使いたい長さの分だけ引き出します。

カットしたい長さのところで、青いスライダー状のカッターをすっと滑らせると、スムースにカットできます。

もっと切りにくいのかなと思っていたのですが、意外と簡単にスーッと切れていきました。

カッターの刃の部分は隠れているのでケガをする心配もなさそうです。

まな板シートの表面には細かい凸凹が付いています。
この凸凹が付いている面を上にしてまな板の上に置きましょう。

色移りしやすいにんじんをカット

まず最初に、まな板に色移りやすいにんじんで試してみることにしました。

このまま包丁でカットしていくと、にんじんのオレンジ色がしっかりくっきりまな板に付いてしまうので、きちんと洗浄しなくてはならなくなります。

シートは丸まっているので、まな板の上に広げにくい感じもするのですが、まな板を濡らしてから置くと何となくくっつくので多少は浮くもののそれほど気になりません。

にんじんを置いていつも通りにカットしてみましたが、シートが包丁で切れることもなく快適に作業できました。

シートには適度なハリがあるので、持ちあげて食材をボウルなどの容器に移すのにも便利に使えます。

シートには少しにんじんのオレンジ色が付きましたが、まな板にはもちろん何の影響もありませんでした。

まな板を汚しやすい肉を切る

わたしにとってまな板シートを導入したい一番の理由はこれ、肉や魚をまな板シートでカットして、まな板を汚さずに済ませたい、ということです。

にんじんはあまり力を使わずに切れるのでまな板シートが切れてしまうことはありませんでしたが、鶏肉って結構な力を入れて切りますよね。

鶏肉と一緒にまな板シートまでカットしてしまったら、まな板が汚れて元も子もありません。
実際にどうなるのか試してみました。

いつも通りに遠慮なく、グイグイと力を入れて鶏肉を皮ごと切断していきましたが、ありがたいことにまな板シートは全く切れることもありませんでした。

鶏肉をカットして破れないなら、たいていの食材は大丈夫です。
安心してまな板を汚さずに使えるのが嬉しいです。

食材に下味を付けたり、小麦粉や片栗粉などを付けたりする作業も、まな板シートの上でやってしまえば他の調理道具を汚すことなくできるので、洗い物を増やしません。

下ごしらえした鶏肉は、シートごと持ちあげてフライパンに移動すれば、まな板シート以外何も汚すことなく調理をすることができます。

これはとても便利ですよね。

100均のまな板シートは使える?使えない?

ダイソーやセリアなどの100均でもまな板シートは展開されています。

ダイソーでは300円商品(税込330円)として本体ケース付きの商品が販売されています。
こちらの商品は、ニトリのまな板シートと比較してどうなのでしょうか。

ダイソーのまな板シートには、詰め替え用も展開されています。
200円商品(税込220円)となっています。

【ダイソーまな板シートの商品情報】
・サイズ:幅24cm×長さ3m
・材質:ポリプロピレン、ポリエチレン

サイズはニトリのものと全く同じで、材質表記に違いはありますが、ぱっと見は大きな違いは感じられません。

ニトリとダイソーの違い

ダイソーのほうがやや黄味がかっています。
そして、触った感じはニトリのほうが少し硬さがあり、ダイソーはしなやかです。

ただこの違いは、あくまでも「あえて言うなら」というレベルのもので、使用上特筆すべき差異は感じられませんでした。

ダイソーも、ニトリのものと同様、スライダーカッターで簡単に必要分を切り分けられるし、包丁を当てても穴が開くことはありませんでした。

ちなみに、サイズが全く同じなので当たり前かもしれませんが、ニトリの本体ケースの中にダイソーの詰め替え用がぴったり収まりました。

手に入れやすさや使い心地などを考慮して、自分の気に入った組み合わせで使ってみるのもよさそうですね。

まな板シートで家事を効率よく衛生的に行おう

調理の時短や効率化にも役立つ「まな板シート」について、その特徴や使い方についてお伝えいたしました。

ニトリのものもダイソーのものも、使い勝手に大きな違いはなく、どちらもとても使いやすい優秀アイテムです。
ひとつ持っていると、普段のラク家事にはもちろん、キャンプなどのアウトドアや、防災用としても大活躍すること間違いなしです。

気になっている方はぜひこの機会に検討してみてくださいね。

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