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外国人が驚いた!「実は日本にしかないもの」6選

  • 2022.5.28

外国人から日本はどんな風に見られているでしょうか?また、外国人が日本のどんな面に驚いているのかも知りたいですよね。

日本に来た外国人が驚いた「日本にしかないもの」を6つご紹介します。

■1 時間外ATM

日本に来た外国人が驚くものの一つが「時間外ATM」です。

外国では営業時間外にATMが使えないのは当然なので、「日本ではATMやそれを管理する人に休みはないの?」と驚きます。

また、「需要が少ない時間外ATMの稼働でムダなコストが生じていない?」と指摘する外国人もいます。

■2 FAX

日本では、海外では過去のものとなったFAXがまだ現役です。そのため、企業や公的機関にまだFAXがあると聞いて驚く外国人は多いです。

日本でFAXが現役の理由は、日本の中核を担う世代の多くがITに疎く、FAXを手放せない人が多いからです。それが日本のIT化を遅らせる原因にもなっています。

■3 ハンコ文化

「日本人はハンコをよく使う!」と驚く外国人も多数います。

外国では、重要な書類にサインで署名します。また、近年はIT化が進んでサインの出番すら減っています。そのような背景を持つ外国人が日本のハンコ文化に驚くのは当然です。

また、ハンコ文化が原因で日本の生活に不便を感じる外国人も多数います。たとえば、役所などの手続きではハンコが必要ですが、外国人名義のハンコは容易に入手できません。

■4 細かすぎるゴミの分別ルール

日本のゴミの分別ルールも外国人が驚く点です。他国ではゴミの分別のルールが日本ほど厳しくないからです。

ただ、日本のゴミ分別ルールはSDGsの理念に沿った「環境に優しいルール」です。その点では、日本が世界を一歩リードしていると言えるでしょう。

■5 道路で寝る酔っ払い

外国人が驚くことはまだあります。「道路で寝る酔っ払い」です。その多くが無事だと聞くとさらに驚きます。

海外で酔っ払って道路で寝れば、所持金や貴重品、最悪の場合は命が奪われます。そのリスクを負ってまで道路で寝る人はいません。

■6 幼児のおつかい

幼児が一人でおつかいに行くシーンを見た外国人は非常に驚き、親が児童虐待をしていると勘違いします。

その背景には、日本と外国との治安の違いがあります。外国は日本より治安が悪く、子どもの一人歩きは危険です。そのため、子どもが一人で外出することを法律で禁じる国もあります。

■外から日本を見ている外国人の意見は貴重である

外から日本を見ると、日本の中では気づけない多くのことに気づけます。また、外国人に日本について聞けば同様の気づきを得られ、世界的に見ておかしな点にも気づきやすくなります。

その点を改善していくことで、日本は今より住みやすい国になるのではないでしょうか。

文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。

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