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「ぼってり腹を引き締めたい!」40代からの「くびれ」チャレンジでウエストが-5cm【体験談】

  • 2022.5.26
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35歳を過ぎたあたりから気になってきたおなか周りのぼってり感。本気になればすぐに元通りになると楽観視していたのんきな私も、40歳を過ぎて焦り始めました。しかし、「痩せる」以上に難しいのが「メリハリ」のある体を手に入れること。ビキニを着るなんて到底無理なスタイルに成り下がった私が、「くびれ」を取り戻すためにチャレンジしたいくつかの方法をご紹介します。

くびれウエストに効果あり?ラップ巻き

くびれウエストという言葉でまず思い出したのが高校生のときにクラスで流行った「ラップ巻き」ダイエットでした。毎日、授業前に友だち数人でおなかにラップを巻いて、帰るころに誰が一番ウエストが細くなっているか競うのです。くびれウエストは欲しいけれど、できればお金は使いたくない私。高校時代を思い出して安価でできるこの方法に改めてチャレンジしてみました。

くびれが欲しいおなかの部分に朝からラップをきつめに巻き、上から腹巻きをつけて仕事に行くこと1カ月。なんとなくですが、ウエスト周りがすっきりしてきたような……。計ってみるとラップ巻きを始めてからおなか周りが1cmほど細くなっていました。

脂肪がたまりにくい?「しょうが紅茶」

ラップ巻きでウエストが1cm細くなったものの、まだぼってり具合は変わらない私のおなか。そこで今度は体の外側からではなく、内側から攻める作戦を実行してみました。使った食材は「しょうが」と「紅茶」。紅茶はもともと毎朝飲んでいたので、脂肪を減らすのに効果的な組み合わせはないか調べて出てきたのがしょうがです。

しょうがは、生のものと加熱したもので効果が変わるとのこと。生のしょうがに含まれる「ジンゲロール」という成分は殺菌作用や免疫力を高める効果があるといわれていますが、その「ジンゲロール」を加熱すると発汗作用のある「ショウガオール」、血管拡張作用のある「ジンゲロン」という2つの成分に変化するといわれています。特に「ジンゲロン」には脂肪の燃焼作用も。

また、紅茶にも脂肪の吸収を抑制するといわれる「紅茶ポリフェノール」が含まれており、しょうがと紅茶の組み合わせは脂肪撃退に効果があるように思えました。熱い紅茶にすりおろしたしょうがを入れて朝晩飲むこと1カ月。飽きてきたら砂糖などの甘みを加えることで難なく続けられました。

やっぱり運動!縄跳びでくびれウエスト

しょうが紅茶のおかげでなんとなく体が冷えにくいような、代謝が上がったような、そんな気持ちにもなりました。しかし、飲むだけでくびれウエストにダイレクトにつながるわけはなく、もう少しウエストに効果のあるトレーニングを取り入れることにしました。

そのトレーニングとはズバリ「縄跳び」。きっかけはたまたま玄関でほこりをかぶっていた娘の縄跳びが目に入ったことです。まずはおなかに「ラップ巻き」をしてから縄跳びを始めました。目的はくびれウエストなので、腰をひねったり、下腹部に力を入れたりしながら跳んでみること10分。

初めは体が重たいせいか縄に引っかかって中断してばかりでしたが、徐々に昔の記憶がよみがえり、連続で跳べるようになってきました。縄跳びはあまり無理をすると長続きしないばかりか足腰を痛めてしまいそうなので、始める前のストレッチは念入りにおこないました。

また、縄跳びを始めてからはラップ巻きも縄跳びのときだけするようにしました。一日中巻いているとかゆみが出ることがあるからです。ラップ巻きとしょうが紅茶、そして縄跳び10分を併せて1カ月続けることで、なんとなくおなか周りがすっきりしてきたように感じ、ウエスト周りを計ってみると5cmほど細くなっていました。

まとめ

ラップ巻きから始めて3カ月でウエスト周り5cm減は、普段だらしない生活を送っている私にとってなかなかの成果でした。ただ、私の「ぼってり腹」にくびれを取り戻すにはまだあと10cmほど細くする必要があるので、今のペースで2、3カ月ほど続けていきたいと思っています。

まだコロナ禍が続くようであれば海へ行くのは難しいかもしれませんが、夏までには理想の「くびれ」を手に入れるつもりです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/サトウユカ

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:陽

20代で出産した娘が成人式を迎えた矢先、46歳で妊娠。現在、2歳女児の子育てに奮闘中の鍼灸師。太極拳と書道が趣味で、着物を愛するレトロ母。20年前と今の子育ての違いに驚きと新鮮さを感じる毎日。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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