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ラジオDJ歴25年の秀島史香がマネしたい、福山雅治の「ふるまい」とは?

  • 2022.5.26
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ラジオDJとして25年間、第一線で活躍を続ける秀島史香さんの2冊目の著書、『なぜか聴きたくなる人の話し方』(朝日新聞出版)が発売された。耳だけで楽しめるように工夫するラジオ制作の現場ならではのテクニックは、日常のコミュニケーションにも役立つことばかりだ。

本書では、ラジオ制作の現場の「伝える工夫」をもとに、日常のコミュニケーションに役立てるテクニックとして紹介していく。

「長尺の番組でも、なぜこんなにも心地よく、飽きることなく同じ人の話を聴きつづけることができるのだろう」

「聴覚のみで、これだけの情報をキャッチできる、そして心が動く、ときに絵も見えてくるのはなぜだろう」

そんな疑問から始まる本書。ラジオの現場で日々、試行錯誤を重ねてきた工夫が明かされる。

ラジオ現場では秒単位で機転が求められる。とくに大切なのは、「つねに、まず相手のことを考えて言葉を発する」ことだという。

例えば、次のようなテクニックが紹介されている。相手を肯定すること、声のトーン、表現の幅、とっさのひとこと......。「なぜか聴きたくなる人」の話し方には、しかるべき理由があるのだ。

励ましは「~しないでね」ではなく「~してね」
優雅さは"フリ"からでいい
照れくさい言葉は、「小さな独り言」で
相手にも、場にもなじむ、声の着替え
簡単にできる"My新語"で表現の幅を広げる
とっさの一言が言えるようになる「連想ゲーム」
一緒にいて疲れない人になる"余白"のつくり方

また、秀島さんの目を通して、福山雅治さん、高田純次さん、ジェーン・スーさん、壇蜜さんなどマネしたい「ふるまい」についても紹介されている。

【もくじ】
第1章 「もっと聴いていたい」と思われる話し方
第2章 なぜか惹かれるあの人の小さな習慣
第3章 ずっと話していたくなる人って?
第4章 毎日のちょっとした下ごしらえ
第5章 心の設定を整える

春から新しい人と接する機会も増えた人も多いだろう。これを機に、自分の話し方を見直して自信をつけておきたい。

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